【流山】開催報告【能登半島地震から学ぶみどりのまちづくりシンポジウム】〜後日動画配信申し込み受付中〜

【流山】開催報告【能登半島地震から学ぶみどりのまちづくりシンポジウム】〜後日動画配信申し込み受付中〜

こんにちは
ジモトミンAyuuままです
0歳と5歳の2児のママです♪

前回ご紹介させていただきました
能登半島地震から学ぶみどりのまちづくりシンポジウムが開催されました

今回のシンポジウムは
【土中環境】を少しでも流山の方に知ってほしい、能登半島地震から学び、全国の方に我が町のこととして一緒に考えて欲しい、そんな思いで主催の【Social Green Projects in NAGAREYAMA】さんが長い月日をかけて丁寧に準備され開催されたシンポジウムです

当日のシンポジウムについてご紹介します

【能登半島地震から学ぶみどりのまちづくりシンポジウム】詳細

能登半島地震被災地で精力的に活動されている造園・土木の専門家で『土中環境』筆者の高田宏臣さんと、環境デザインを実践する建築家の川島範久さんに、最新の知恵をお話いただき、みどりの減災まちづくり(自然とつながるまち)について考えます

能登半島地震被災地で精力的に活動されている造園・土木の専門家で『土中環境』筆者の高田宏臣さんと、環境デザインを実践する建築家の川島範久さんに、最新の知恵をお話いただき、みどりの減災まちづくり(自然とつながるまち)について考えます

シンポジウムの動画は後日配信のご案内をさせていただきます(詳細はこちらの記事、後半でご紹介します)

シンポジウムの動画は後日配信のご案内をさせていただきます(詳細はこちらの記事、後半でご紹介します)

【主催】Social Green Projects in NAGAREYAMA

【主催】Social Green Projects in NAGAREYAMA

【能登半島地震から学ぶみどりのまちづくりシンポジウム】第一部『学ぶ』 第二部『考える』〜当日の様子を一部レポートします〜

【シンポジウム内容】
第1部 学ぶ
▶︎SGP箕輪より土中環境について導入
▶︎高田宏臣さんより安全で住みよい持続する街づくりのために~令和6年能登半島地震を教訓として
▶︎川島範久さんより自然とつながる建築・まちへ
▶︎Q&A
第2部 考える
▶︎SGP伊藤より流山のみどりの情報提供
▶︎パネルディスカッション
▶︎Q&A



当日、会場には市民、遠方より足をお運びくださった方、だけではなく
市長、県や市の職員(関係各課)の方々、議員の方々が参加されました
当日配信含め、合計100名以上もの方々の参加があり(多数の参加申し込みがあり抽選となりました)
事前申し込みの後日配信を希望された方々は70名ほどいらっしゃるので
約180名のたくさんの方々が興味を持ち参加されたシンポジウムになりました

〜参加された井崎義治市長より〜
▶︎キッズスペースでお子さまを連れて視聴される方々も含めて環境のテーマで沢山の老若男女が集まる・参加されるシンポジウムはなかなか流山市では珍しく嬉しい開催であること

▶︎能登町について姉妹都市との関係で特に姉妹都市になった経過で共有したい話として2011年東日本大震災時、姉妹都市の相馬市が壊滅的な被害を受けた際、流山市がホットスポットになってしまい
当時、海洋深層水を作っていた能登町から安全な水を流山市に能登町の備蓄がゼロになる全ての水を送ってもらい乳幼児がいる保護者に安全なお水を配給できたことについての当時の説明

▶︎『みどりを守るには、覚悟とお金がいる。市民が自分たちの税金を使ってそこに投資したいと考えるかが問われる』ことについて

井崎義治市長からのお話を最初にいただき充実講座がスタートしました

シンポジウム会場の様子

シンポジウム会場の様子

井崎義治市長の挨拶とお話からスタート

井崎義治市長の挨拶とお話からスタート

【SGP箕輪さんより土中環境について導入】〜基礎的な知識・情報〜①健康な緑を守るために、見えない『土中』をかんがえる ②『土中』では、水や空気の流れがつながっている ③流山の原風景 大地の斜面林に降った雨が谷津に湧くまでの動きの説明

【SGP箕輪さんより土中環境について導入】〜基礎的な知識・情報〜①健康な緑を守るために、見えない『土中』をかんがえる ②『土中』では、水や空気の流れがつながっている ③流山の原風景 大地の斜面林に降った雨が谷津に湧くまでの動きの説明

高田宏臣さんより安全で住みよい持続する街づくりのために ~令和6年能登半島地震を教訓として〜

高田宏臣さんより安全で住みよい持続する街づくりのために ~令和6年能登半島地震を教訓として〜

高田宏臣さんは能登半島地震があった日は能登でご家族で過ごされており避難所にも1泊されたそうです〜能登半島地震から学ぶ地震に対しての見落としやいざ地震が起き住み行く町がリセットされてしまったら?液状化とは?『土中』について写真と共に説明〜

高田宏臣さんは能登半島地震があった日は能登でご家族で過ごされており避難所にも1泊されたそうです〜能登半島地震から学ぶ地震に対しての見落としやいざ地震が起き住み行く町がリセットされてしまったら?液状化とは?『土中』について写真と共に説明〜

川島範久さんより自然とつながる建築・まちへ〜『自然とつながる建築』をデザインするプロセスや『伝統集落』の研究などみどりのまちづくりのヒントに繋がる説明〜

川島範久さんより自然とつながる建築・まちへ〜『自然とつながる建築』をデザインするプロセスや『伝統集落』の研究などみどりのまちづくりのヒントに繋がる説明〜

第二部【考える】流山の典型的な地形(谷津)が顕著な思井〜柴崎・古間木〜野々下エリアについて、区画整理事業によって何が起きるのか3つの想定される変化を説明①地形が大きく変わる②土からアスファルトに変わる③森と農地と住宅のこれまでの関係が変わる

第二部【考える】流山の典型的な地形(谷津)が顕著な思井〜柴崎・古間木〜野々下エリアについて、区画整理事業によって何が起きるのか3つの想定される変化を説明①地形が大きく変わる②土からアスファルトに変わる③森と農地と住宅のこれまでの関係が変わる

第一部・第二部ともに様々な観点からの質問が参加者の方々からありました〜流山の豊かな緑地が減ることのリスクや気を付ける事は?国に対して基準の改訂は?税についてや農業をされている方からの質問もありました〜

第一部・第二部ともに様々な観点からの質問が参加者の方々からありました〜流山の豊かな緑地が減ることのリスクや気を付ける事は?国に対して基準の改訂は?税についてや農業をされている方からの質問もありました〜

質問に対して「土木の分野」から「建築の分野」からお二人が的確にわかりやすく回答・第二部のパネルディスカッションもスムーズに行われました

質問に対して「土木の分野」から「建築の分野」からお二人が的確にわかりやすく回答・第二部のパネルディスカッションもスムーズに行われました

【記憶の森】イベントの動画初公開!もありました

Social Green Projects inNAGAREYAMAさんよりメッセージ

千葉県による流山市運動公園地区区画整理事業にて山ごと切り崩され、道路に分断され、無くなってしまう予定の森

この森を外から見て
入口のトンネルに魅了されていた
Social Green Projects inNAGAREYAMAの皆さんが地主さんに手紙を書き
森に入り森のことを記憶に残すための一日限りのイベントを開催しました

〜そこは、幸せな空気が満たされていました〜
たくさんの『この森のここが好き』を集めた動画は【より多くの方にこの森のことを知って欲しい・心と身体に刻み込んでほしい】そんな思いでいっぱいです

【記憶の森】イベント動画はInstagramからご覧になれます

【記憶の森】イベント動画はInstagramからご覧になれます

お子さま連れの子育て中パパ・ママは会場にあるキッズスペースから視聴

当日はお子さま連れでシンポジウムに参加される方々に向けてキッズスペース【木育ひろば】から視聴できるご案内もありました(こちらも事前申し込み制)

〜『みどりのまちづくり』を応援する
木のおもちゃプロジェクトの会さんが木に慣れ親しむ場をご提供〜

【木育ひろば】当日の様子

【木育ひろば】当日の様子

【視聴】の様子〜子連れで参加できるシンポジウムは嬉しいポイント!〜

【視聴】の様子〜子連れで参加できるシンポジウムは嬉しいポイント!〜

【能登半島地震から学ぶみどりのまちづくりシンポジウム】後日動画配信でご視聴いただけます

今回開催されたシンポジウムは【後日動画配信】がございます

▶︎申し込み方法
sgp.nagareyama@gmail.comまで【後日配信の申し込み】というタイトルでご連絡ください
▶︎料金 500円

※お申し込み後、お振込み先をご案内させていただきその後URLをお送りさせていただきます
〜是非楽しみにお待ちください〜

私も後日動画配信で視聴しました^_^
とても見やすく深い部分まで分かりやすいシンポジウムで
自分が住み行く町について
子ども達の未来に何を守り、何を築き、何を残せるか?など考える良いきっかけになりました
じっくりと、気になった部分や詳しく知りたい部分は繰り返し視聴できるのも動画配信の良いところなので
『みどりのまちづくり』についてこの機会をお見逃しなくお申込みください

主催【Social Green Projects inNAGAREYAMA】代表の伊藤さんにインタビューしました

シンポジウム終了後に代表の伊藤さんに取材させていただきました

▶︎〝みどりのまちづくり〟について学べる素晴らしいシンポジウムでしたが今の想いやご活動について改めて教えてください

【伊藤さん 】今回のシンポジウムでは、今の基準による人工的な地形の改造による液状化などの危険性とともに
『土中環境』を意識した整備による安全性回復可能性をお伝えさせていただきました
解決策までは十分に話しきれませんでしたが私たち市民が今出来ることをお伝えします

①私たちの税金の使い道として
『安全のためにも、少しでも健全な森を残す』ために使ってほしいことの意思表示をすること

②大規模改変の中で『土中環境』の専門家を検討メンバーに加えること行政に求めること

③土中環境改善は『市民でも出来ること』なのでワークショップなどに参加してやってみること

④シンポジウムで知ったことを、お近くの方に『共有』して、まずは知っていただくこと

⑤土地をお持ちの方は、ご自分の土地および周辺の『安全性』のためにも、水の出る場所はため池のままにするなど
『環境負荷の小さな土地利用』をご検討いただくこと

今後も、そうしたことを実践できるような活動を、真面目なだけでなく
面白可笑しく・楽しくやっていきたいと思いますのでSGPの活動にご注目いただき
機会がありましたらぜひご参加ください^_^

会場【流山市生涯学習センター】

  • つくばエクスプレス「流山セントラルパーク駅」より徒歩3分
    ※駐車場あり(有料)

主催【Social Green Projects inNAGAREYAMA】

  • 【共催】NY Wellness&Yoga、ガーデンハーモニー株式会社、木のおもちゃプロジェクトの会、共存共助の森のまちUNION、connect_nagareyama、里山ボランティア流山、SOFNY、鷹森探求標本室、流山Make our City事業実行委員会、ネイチャーゲーム流山、株式会社Myla、水と緑の探偵団、森のあしおと◇配信協力/山岸慎一郎氏

    【後援】流山市

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Ayuuまま

初めまして! おおたかの森住民になり9年目のAyuuです。 5歳男の子と0歳女の子のママです。 おおたかの森を中心に子育て中のママ目線で 知りたい!行ってみたい!食べてみたい! 気になってた!を発信していきます♪

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