まちはすっかりクリスマスムードで、いよいよホリデーシーズン到来!
この時期なんと言っても欠かせないのが、あま〜いスイーツではないでしょうか。
クリスマスケーキはもちろん、忘年会や年末年始の手土産のほか、ゆっくりとしたカフェタイムなど
まちっと堺・泉北の記事の中から、ジモトミンや編集部が厳選した
ホリデーシーズンにぴったりのスイーツのお店をご紹介します。
※内容は取材時のものです。
【堺東】”美味しい”と”楽しい”を一緒に持ち帰れるケーキ屋さん「F/U フジワラ製菓店」
夕暮れ時、下校中の小学生たちと一緒に歩いて見つけました。 住宅街の中に「F/U フジワラ製菓店」さん。 営業時間が“ココロオレルマデ”のケーキ屋さん 南海本線から少しはずれた細い道で、夕日がさした扉に書かれた「F/U フジワラ製菓店」の文字。 ショーケースにはたくさんのケーキ。 ドアベルとともに扉を開くと、ケーキを焼いている途中の店長さんがみえました。 そしてなんと、営業時間は「店長が起きた時間からケーキがイイ感じに売れた時間まで」です。 定休日は“基本”月曜日です。不定休です。 とにかく“自由”が特徴のケーキ屋さんなんです!おもしろいですよね。 「お客さんの口の中に入るまで」も、商品。 店長さんはいつも、「どうやったらお客さんを感動させられるか」を考えているんだそう。 「美味しいケーキを作る」のは、店長さんにとって当たり前のことなんだそうです。 どうやったらお店に来た人が「これ、買いたい!」と思うか。味を知ってもらえるか。 お客さんがケーキをお店に入ってきて、ケーキを購入する。 この段階から店長さんは、ケーキと一緒に思い出を持ち帰ってもらおうと考えているんです。 ちょうど小さな子どもとお母さんが来店。 子どもがもじもじ迷っていると、店長さんは「何歳なの?」と声を掛けていました。 ケーキを買って行ったお客さんは、家に帰って家族にこんなふうに話すのかもしれません。 「今日この子、自分の歳をめっちゃ流ちょうに言えたんよ~」 「そういえばあの店の店員さん、たくさん話しかけてくれたなあ」 そんな思い出ごと、“F/U フジワラ製菓店のケーキ”なんだと思います。 「あ、開いてる」くらいでフラッと立ち寄ってみてください。 店長さんは藤原章生(ふじわらあきお)さん。 今までこうやって、お客さんとのコミュニケーションを楽しんでケーキ屋さんをしてこられました。 店内でも帰ってからも楽しい!食べても話してもおいしい!そんなおもしろい店主さんの、自由なケーキ屋さんです。 みなさんぜひフラッと立ち寄って、ショーケースを眺めてみてください。 店長さんがきっと貴方に“ケーキを楽しんでもらうためのコミュニケーション”を仕掛けてくださいますので。 ※Google Mapの情報は店長さんによる更新ではありません。詳しくはInstagramをチェックしてください。 ▼ Instagram 【F/U フジワラ製菓店】
まちっと堺・泉北編集部ゆうぐれ
【初芝】地元を愛し愛され76年!老舗洋菓子店【パティスリーチェルモ 初芝店】
こんにちは! 堺市在住ジモトミン プリンが主食のイラストレーター 優羽季です。 健康のためにお散歩をしているのですが、道中見つけたお店やカフェでイートインをすることもしばしば。 食べ過ぎはよくないけれど、美味しいものを食べてお気に入りのお店や人に出会えることもお散歩の醍醐味…ですよね! 今回はそんな出会いの中から、おすすめの洋菓子店「パティスリーチェルモ」をご紹介します♪
ジモトミン如月 優羽季
【大小路】HIPPO to MOCA・平田朋佳さん<前編>「チョコレートを食べ続けたい」から生まれたお店
さまざまな魅力を持つ堺ですが、街の魅力を生み出すものは、やっぱり人! ということで、堺の素敵な人を紹介します。 今回の主役は、2024年7月7日にオープンしたチョコレート菓子店「HIPPO to MOCA」を経営する平田朋佳さん。「チョコレート」と「堺」。その両方の魅力に取りつかれた平田さんだから生み出せる“おいしさ”があります。 チョコレートと焼き菓子のお店 平田さんのお店「HIPPO to MOCA」は堺の旧市街地の近く、宿院の交差点から少し東へ入った路地にあります。 キッシュとタルトのお店「flan」に間借りで入っているため、営業日はflanさんの定休日の日曜日・月曜日のみです。オープンは7月7日なのですが、これは七夕だからではなく「国際チョコレートデー」だからだそうです。 ここではボンボンショコラや米粉のシフォンケーキなど10種類ほどのお菓子を販売。そのかわいらしい見た目や平田さんの人柄も相まって、店内はアットホームな空気に包まれています。 商品の製造から販売、お店の経営まで一人でこなす平田さん。その原動力はどこにあるのでしょうか。 偏食だった子ども時代 「今も、あまり変わらないんですけどね…」 そう笑う平田さんは、子どもの頃からチョコレートが大好き。しかもかなりの偏食で、朝食をチョコや菓子パン、アイスクリームで済ませることも多かったそうです。 そして高校で将来の進路を決めるとき、平田さんはこんなことを考えます。 「大好きなチョコレートに関わる仕事がしたい。 そして死ぬまでチョコを食べ続けたい。 そのためには、栄養とか健康について学べる大学に行った方がいい」 というわけで平田さんは栄養について学べる大学へ進み、管理栄養士をめざすことになったのです。 SNSでチョコレート愛を発信 大学に入学したのは2018年。その前年には「インスタ映え」が流行語大賞に選ばれるなど、instagramが人気絶頂だった時期です。 大学で栄養や食育について学びつつ、相変わらずチョコレートの沼にどっぷり浸かっていた平田さんは、こんなことを考えます。 「日本にも、もっとチョコレートの商品が増えてほしい… そうだ、私がinstagramで有名になって、チョコレート業界を盛り上げよう!」 そこで2020年頃から「チョコガール」の名前でinstagramをスタート。チョコレートに関する雑学から、世に出回っている商品へのレビューまで、情報満載のチャンネルとして徐々に人気が広がっていきます。 何と今では大手コンビニチェーンやお菓子メーカーの開発担当者も参考にするメディアになっているそうです! アフリカで得た自信 instagramを始めたころには「いずれ自分の店を出したい」と考え始めていた平田さん。大学卒業後は一旦、チョコレートブランドを展開する会社に就職し、販売や製造補助、催事担当を経験。バレンタインの催事も任されていたそうです。 その後、社会人向けの製菓学校へ通って調理を学んだり、堺市の起業家を育成するプログラムに参加したりして、夢の実現に向けて着々と歩みを進めます。 しかし、やはり「一歩」を踏み出すには勇気が必要だったようで、周りの人に相談しては悩む日々が続きます。 そんな平田さんの背中を「ズドーン!」と押したのは、アフリカでの経験でした。 無類のチョコレート好きだけあって「一度はカカオ豆の産地であるガーナに行きたい」と思っていた平田さん。あるとき、チョコ業界のイベントでJICA(国際協力機構)がカカオ生産国の支援プログラムを行っていることを知り、ありったけの熱意を伝えて応募。すると、見事に採用されてガーナを訪れます。 現地のチョコレート会社で働く人たちと交流する中で感じたのは「みんな、とんでもなくポジティブ思考だ」ということ。誰もがハッキリした根拠もなく自信満々で商売をしていて、トラブルがあっても「まぁいいか」と乗り切ってしまう… この姿に衝撃を受けた平田さんは、細かい収支計画を気にするのをやめ、「とにかく、やってみよう!」と走り出したのでした。 そこから約4か月後、晴れてHIPPO to MOCAはオープンしたのでした。週に2日だけの営業とはいえ、平田さんの夢が詰まったお店。ここからどんなストーリーを生み出していくのでしょうか。 後編では、商品に込められた「地元・堺への愛」について語っていただきます!
ジモトミンフーキー
【堺市】クリスマスシーズンに食べたくなるTOMO BAKE LABOさんのケーキ
こんにちは、めきです。自転車ユーザーの私は向かい風がなかなか厳しい季節になってきました。 そんな中、自転車で走っていると、どこからかフワッと甘い美味しそうな匂いを感じました。 それが今回紹介するTOMO BAKE LABOさんのお店です。 季節が感じられるケーキ TOMO BAKE LABOさんは、堺市駅から西に約5分ほどのところにあります。 こちらのお店では、シンプルだけど奥深く、それぞれの材料に最適な調理にこだわったお菓子作りを心掛けていらっしゃるそうです。 約20種類の焼き菓子と誕生日ケーキを販売されています。今回はクリスマスが近いということで、そちらを紹介したいと思います。 こちらの苺デコレーションは、発酵バターを使ったスポンジ生地にカスタードクリーム、苺、生クリームをサンドしたケーキになっています。 こちらのガトーショコラは、人気定番商品をクリスマスケーキにアレンジした、ねっとり濃厚なチョコケーキ。チョコ好きにはたまらないケーキです。 こちらのモンブランは、低温でじっくり焼き上げたメレンゲと生クリーム、たっぷりのモンブランクリームが使用されたケーキになっています。 シュトーレンはドイツ発祥の伝統的なクリスマス菓子です。クリスマスを迎える4週間前から一切れずつ食べ始める習わしがあるそうですね。これは、クリスマスまでの期間を待ちわびながら、少しずつシュトーレンを味わうことで、クリスマスへの期待を高めるためだそうです。クリスマスが待ち遠しいですね。 シュトーレンは12月1日から、クリスマスケーキは、12月21日から販売開始です。 ぜひTOMO BAKE LABOさんのクリスマスケーキを食べながら、よいクリスマスをお過ごしください♡
ジモトミンめき
【白鷺】絵画のような美しさ スイーツで味わう贅沢時間 yuri no mori
2年ほど 禁酒していたら すっかりアルコールに 弱くなってしまいました う? 年齢のせいか? それは さておき・・・ なので 夜な夜な 飲みに行くことはなくなり 代わりといってはなんだけど 週に一度は 夜な夜なスイーツ で 出合った!!! 素敵なお店に!!!
ジモトミンじゅん
【中百舌鳥】N.KLASSに「マリ・エ・ファム」がOPEN!!
南海中百舌鳥駅のN.KLASSに2023.11.22OPENした洋菓子店、マリ・エ・ファムに行ってきました。 どれも目にとまる商品ばかり 今回、初めてマリ・エ・ファムに行ったのですが、店の見た目も商品も可愛い!!飾りも商品もどれも手にとりたくなるものばかりでした。インテリアも可愛い!!欲しい!!ってついつい思ってしまいました♡ 洋菓子店ということもあり、やはりケーキの種類が豊富。駅にあるからこそ店に寄りやすく、手土産に持っていったら喜ばれる、そんな商品がたくさんありました。 フィナンシェも色んな味が単品で売られていて、1つから買えるというのも嬉しいですね。ピスタチオ味や、紅茶味などなど。好みに合わせて購入できるのも魅力的。可愛い入れ物に入ったギフトセットも販売されています。こういうギフトセットの入れ物ってついつい小物を入れたくなりますよね。 中百舌鳥店だけの限定商品も!! 実はこのお店だけの限定商品が4種類もありました。1人でぺろっと食べきれそうなホールケーキ、小さめサイズで色々な種類が食べられそうなアソート。これくらいのサイズだと、お子さまにもちょうどいいサイズですね。 ケーキ屋さんに売られているホールケーキは大きくて、大勢で分けて食べるというイメージがありました。でもこういう小さいケーキがあれば、友人の誕生日に、パートナーとの記念日に、お子さまのケーキデビューに!!そういう商品が欲しい!!という方はたくさんいたはずです。わたしもそのうちのひとり。 駅ナカにあるからこそ、お買い求めになりやすいと思うので、ぜひ中百舌鳥駅に来た時は立ち寄ってみてください。
ジモトミンめき
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この記事を書いたのは…
まちっと堺・泉北まちっと堺・泉北編集部
地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと堺・泉北」の編集部です。 50年以上地域で培った取材力で、とっておきの堺・泉北情報、編集部からのお知らせを発信していきます!