【豊中市】上下水道モニター会議でまちのライフラインを学ぶ!

毎日のくらしの中で何気なく飲んだり使ったりしている「水」。
特に海外へ行くと、そのありがたさを実感します。

まちの広報誌で見つけた「上下水道モニター」。
応募したところ、嬉しいことに選んでいただけました!

1年間まちのライフラインについて学んでいきます。

 

上下水道モニター

上下水道モニター制度は、利用者の声を今後の事業運営に役立て、水道事業と下水道事業についての理解を深める、上下水道局の広報活動のひとつです。

モニターは、会議や施設見学により、まちの上下水道について学び、施設や広報誌についてのアンケートを通して意見や提案を伝えます。

豊中市では2005年度から導入していて、任期は4月から3月までの1年間。
広報誌やホームページで募集しています。

 

第1回 上下水道モニター会議

会場

2025年5月21日(水)10時から12時、北桜塚にある豊中市上下水道局にて第1回会議が開かれました。

豊中市上下水道局

豊中市上下水道局

上下水道局は初訪問です。庁舎は市役所とは別の場所にあります。
会場である4Fへ向かうと会議室入口でモニターの出席確認をおこないます。

上下水道モニター会議資料

会議資料と飲料水

会議室いっぱいにロの字型に机が配置されていて、出席するモニターの名札と資料と飲料水が置かれています。前面にはスクリーンも見えます。職員の方が席まで案内してくださいました。

年々モニター応募者が増えていて、今年度は定員50名を超える応募があり21年間で初めての抽選となったそうです。
職員の方々も15名ほど参加されており、会場内は初めての場に臨む緊張感で包まれていました。

 

会議

今回の会議では、上下水道事業管理者の挨拶、上下水道局の各部署職員の紹介、上下水道事業のあらましについてスクリーン投影と配布資料に沿った説明へと進められました。

 

次に、モニター一人ひとりから、自己紹介と上下水道に関しての意見や質問を発表し、事前提出の質問事項や発表時の質問に対しての回答です。
モニターからの意見や質問は、昨今ニュースにもなっている上下水道管の老朽化による道路陥没や漏水と、2月1日からの水道料金・下水道使用料金改定についてが多かったです。

 

上下水道事業の概要説明でも、施設・配管の老朽化対策や耐震化、広域化や民間資源の活用等による経営の効率化についての説明がありました。
水の安心・安全・安定供給のためのさまざまな取り組みがされていることがわかります。

 


マンホールカード

マンホールカード

マチカネワニ マンホールカード

会議終了後には3階の経営企画課に立ち寄り、マンホールカードをもらいました。
豊中市のキャラクター「マチカネワニ」と市花の「バラ」がデザインされていてかわいいです。

 

モニター会議に参加して

今回のモニター会議での、私にとっての学びTOP3です。
・豊中市の水道水の1割は猪名川の水を浄化した自己水
配水ブロック化による漏水防止や災害への対策
・吹田市との柿木配水場の共同化による経営効率化

新しく知ることも多くあり、良い機会となりました。
今後、柴原浄水場や原田処理場など施設見学も予定されており、とても楽しみです。

豊中市上下水道局

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ジモトミンSora Yoriko

大阪市内育ちの宙よりこ。 子供の頃にあこがれた北摂での生活を大人になって叶えました。 北摂くらしも気がつけば人生の半分近く! 大好きな北摂の街や人をもっともっと知りたい。 変わりゆく北摂と一緒に、ゆったり変わっていきたい。 毎日が最良の日となりますように。

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