こんにちは。まちっと北摂編集部の「のうち」です。
3月26日(水)、豊中商工会議所にて「空の匠(たくみ)賞レース~空港バイヤーズチョイス~」の表彰式が行われました。
本コンテストは、2025年の大阪・関西万博を見据え、空港を拠点に地域の中小企業の魅力ある商品をPRしようという取り組みです。
審査はすでに終了しており、この日は受賞企業の代表者が登壇し、賞状を受け取る表彰式が行われました。
今回選ばれた商品はいずれも“地域に根ざしたこだわり”を感じるものばかり。
ここでは、受賞した5商品をピックアップしてご紹介します!

表彰式の様子
【最優秀賞】納豆屋が作った究極の納豆「豊能納豆」
山口食品(豊能町)
昭和31年創業、3代目社長が手がける“究極の納豆”。
豊能町での大豆の栽培から自社で行い、素材・製法ともに納豆屋として理想を追求。豆の力強さと香りが感じられる逸品です。
【優秀賞】実生柚子の香りが生きる「柚子ドレッシング」
ハンバーグGOSOU(池田市)
全国に5,000本しかないと言われる「実生柚子」を使用。
箕面産の柚子に、南あわじ産玉ねぎ、きび砂糖、丸大豆しょうゆを合わせ、素材の風味を活かした一本に仕上げています。
サラダはもちろん、肉や魚、豆腐にも合う万能ドレッシングです♪
【優秀賞】食品ロスに向き合う「酒粕なんばねぎホルモンの大阪和風出汁カレー 」
ジパングフードリレーションズ(大阪市)
日本酒造りの過程で出る酒粕の廃棄課題を解決する第一歩として開発されたカレー。
「昆布と鰹の大阪出汁」などの伝統的な食文化と、現代の食の課題解決を両立させる一品です。
ユニークなネーミングにも惹かれる、大阪らしさあふれる一皿。
※能勢町の秋鹿酒造の酒粕を使用しているため応募対象
【匠の卵賞】地元で復活した懐かしの味「とよのサイダー」
yaoyam(豊能町)
人口減少や少子高齢化が進む豊能町の知名度向上を目指し、かつて販売されていた「トヨノサイダー」を現代風にリブランディング。
今後は、町内で栽培されているヤーコンを使用したご当地サイダーとして展開予定です。
【匠の卵賞】自社養蜂と地域の恵みが詰まった「はちみつ&シャンティハニー5種セット」
友愛電工(池田市)
池田市・箕面市・豊能町にある自社養蜂場に加え、季節に応じて巣箱を能勢町へ移動させる“転地養蜂”にも取り組む同社。
北摂産の季節のはちみつと、抹茶やカラキをブレンドしたフレーバーハニーを詰め合わせた、自然の恵みを味わえるセットです。
どれも個性豊か。北摂発の魅力的な商品に注目です!
今回の「空の匠賞」では、地域に根ざした企業が生み出す、こだわりの商品が集まりました。
食卓に彩りを添えるものから、ちょっとした贈り物にもぴったりなものまで、思わず手に取ってみたくなるようなラインアップばかりです。
空港や地域のイベントなどで見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね!
※画像はすべて主催者からの提供
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この記事を書いたのは…
まちっと編集部のうち
大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、のうちです。大阪生まれ&大阪育ちのライター・編集者。箕面の自然と街の雰囲気に惹かれ、結婚を機に北摂暮らしをはじめました。自転車とアウトドア、ビールが好きで、休日は箕面の山道を走ったり、クラフトビールを楽しんだりしています。目指せ、北摂マスター!