【吹田】 なるほど!ザ・スモークフリー_その2

【吹田】 なるほど!ザ・スモークフリー_その2

~スワンの日!!!こども目線からタバコを考える~

 こんにちは。SUITAColorsのイエローです。2022年2月22日です。んんっ、2が多い!22日といえばスワンの日(吸わない日)。前回、吹田市での取組「スモークフリーシティすいた」を取材しましたが、さらに新しいことにチャレンジしているそうです。
【引用】前回の記事はこちら https://machitto.jp/hokusetsu/12571/

市内小学生がダスキンさんへの取材を

 「チャレンジって続いているんですか?」とお聞きすると、「小学生の子供達が、たばこに関する取材をしたんですよ」とのお答えが‼。なにやら興味出てきました。
 取材に行ったのは、豊津第二小学校の子供編集部の5人です。『働く人の健康づくり』について取材をされたそうです。取材先は、吹田市豊津町に本社があるダスキンさん。実は、ダスキンさんには、学校でお掃除について、たくさん教えてもらっているご縁があるそうです。

【写真】…子供編集部による取材の風景

【写真】…子供編集部による取材の風景

 当日の様子を少し伺うと (Q:子供編集部、A:ダスキンさん)

Q ダスキンさんは社員の方々の健康づくりについてどう考えていますか
A 社員とその家族みんなが、幸せで生きがいのある生活を送ってほしいと考えています。そのためには健康で心豊かな生活を送ることが大切なので、健康づくりには力を入れています。

Q ダスキンさんの具体的なたばこについての取組を教えてください。
A ①オンライン禁煙プログラム、②会社敷地内禁煙の二つの取組によって、徐々にたばこを吸う人は減っており、今後もどんどん減らしていきたいと考えています。禁煙することで社員も健康になり、元気に長く働いてもらうことで会社の成長にもつながります。この考え方は「健康経営※」と呼ばれており、ダスキンでも力をいれています。
※健康経営:働く人の健康を経営的視点から考え、戦略的に実施すること。働く人への健康投資が、活力向上や生産性向上につながると期待されています。

Q 会社として禁煙を進めてよかったことは、どんなことがありますか
A 例えば、たばこが原因でかかる病気が減ると、病院に行く頻度も減りますよね。結果治療費が下がると、会社の負担する医療費の額も減っていきます。他には、たばこのにおいが嫌だった人にとって、働く環境が良くなります。なにより、ダスキンの「社員に健康でいてもらいたい」という想いの実現につながると感じています。

 このあと、実際に禁煙に成功したダスキンの社員さんへのインタビューも行い、苦労や、背中を後押ししてくれた体験談を聞き出したそうです。やるな、子供編集部(;’’∀’’) 市報すいた3月号にも掲載されるそうです。

【写真】 ダスキンさんと子供編集部メンバーの記念写真。みんなイイ顔です

【写真】 ダスキンさんと子供編集部メンバーの記念写真。みんなイイ顔です

健都(けんと)で社会実験『たばこ吸わんプロジェクト』 実施中!

 さらに、吹田市でもプロジェクトを継続中!すべての市民が健康で安心して暮らせるまちづくりのため、スモークフリーシティの実現を目指すものの・・・。
 現状では、
 ・「たばこのポイ捨てが多い…」
 ・「喫煙禁止の場所でたばこを吸っている人がいる…」
 ・「屋外での煙のにおいや受動喫煙で困っている…」
などのような、お声をいただくことがあるそうです。
 
 そこで、1月から健都(JR岸辺駅周辺の「健康・医療のまちづくり」拠点)で、下記4つの実験を順次実施しているそうです!
 ① 路上喫煙禁止地区の周知アナウンス
 ② 路上喫煙禁止地区での周知啓発ポスター刷新
 ③ スモークフリーの周知啓発
 ④ 公園内のベンチへの仕掛け

 現在既に実施している①②について教えてもらうと、担当者さんが作った啓発アナウンスを駅通路で流したり、吹田市職員さんが考えたデザインやキャッチコピー入りの啓発ポスターを掲示していることを教えてもらいました。そもそもJR岸辺駅周辺は「路上喫煙禁止地区」だって、みなさん知っていますか?

【写真】JR岸辺駅周辺で集めた吸い殻…1日で100~200本もあるそうです…

【写真】JR岸辺駅周辺で集めた吸い殻…1日で100~200本もあるそうです…

【写真】JR岸辺駅北口付近に貼った実験用ポスター。何か心にひびくな・・・。

【写真】JR岸辺駅北口付近に貼った実験用ポスター。何か心にひびくな・・・。

 活動中に「吸い殻拾ってくれてまちが綺麗になって嬉しいわ。ありがとう。」「チラシなかなか格好いいですね!」の言葉をかけられることもあるそう。その時は、とても嬉しくなるそうです。頑張ってる職員さん、ステキです!

吹田市も禁煙チャレンジを応援中

 最後に、「吹田市も禁煙される方を応援してるんです!」と、もう一生懸命に説明してくれる職員さん。えらい気合入ってんな!
 これは、禁煙治療でかかった費用の自己負担額の一部助成、があるとのこと。
禁煙にチャレンジする市民のみなさんの後押しをする制度、活用を考えてみてはどうでしょう?一部助成は、対象となる方の要件があるようですが、禁煙治療に要する医療費(薬剤費を含む)の自己負担額(上限10,000円)を助成してくれるそうです。
保健センターは、普段から禁煙の相談に乗ってくれているらしいんで、ちょっとでも関心がある人はぜひ相談してみては?


【引用】吹田市_禁煙チャレンジ
https://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-kenkoiryo/hokencjigyo/_73532/_86024.html

(おまけ)
 吹田市のイメージキャラクターすいたん。実はスモークフリー大使なんです。スモークフリーシティ・すいたを目指して、毎月22日にはSNSを更新しているそう。この2が沢山並んだ、2022年2月22日の更新が楽しみですね(*’ω’*)


【引用】すいたんツイッター
https://twitter.com/suitan1015

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