【豊中】ピアノでもなく英語でもなく、なぜマナー?そこには人が人を応援したくなる優しさがあった!

【豊中】ピアノでもなく英語でもなく、なぜマナー?そこには人が人を応援したくなる優しさがあった!

3月にまちっと北摂でもご紹介した【豊中】楽しみながらマナーが身に付く「こどもマナースクール PIT」5月開校!(「教えたい/ 教えて」)。

対象は幼児から小学4年生以下。そのころの習い事といえば、体操やピアノ、スイミング、英会話。でもここは「マナー」がテーマ。「なんで“マナー”なんだろう?」と気になり、プレオープニングイベント(無料体験会)が開催された4月16日にお邪魔させていただきました!

長興寺にあるレンタルスペース「Blue season」で実施。

“エンタメ”を使って育った豊中で役に立ちたい!

「こんにちは~!」。真新しい空間に、木製のかわいい机とイス。清潔感のある教室で、背筋のピンの伸びた恒田(つねだ)千香子さんが「なんでも聞いてくださいね~」と透き通る聞きやすい声で答えてくださいました。
withコロナでここ2年間、外出時はずっとマスクで表情筋が死んでいる私ですが、千香子さんはマスク越しでも、笑顔でいることがわかることにちょっと驚きました。

左)共同代表の恒田慶さんと、恒田千香子さん。千香子さんはグローバルキッズマナー講師・グローバルスチューデントマナー講師の資格をお持ちです。※撮影時のみマスクを外していただきました。

こどもマナースクール PITは、恒田さんご夫妻で運営されているマナースクール。元々奥様の千香子さんは、有名キャラクターの子ども向けのショーの司会やキッズクラスのバレエの先生など、さまざまな場面で子どもと触れ合うことが多かったのだそう。マナーについての勉強もするようになり、「小学校の頃から豊中で過ごし、今も住んでいるのですが、自分が育った地で、子どもたちの役に立ちたい、子どもたちのために私に何かできないかなとずっと考えていたんです。自分たちがエンターテインメントに携わる仕事をしていたことから、自身の子育てにも“エンタメ”を取り入れ、ストレスの少ない楽しい育児ができていたので、これをお伝えしていきたいと思いました」。そこから、「マナー」をキーワードに、子どもはもちろん、保護者もサポートできる教室の開講につながったのです。

子どもがマナーを知ることが防犯対策に

“子どもにマナー”と聞くと、お受験やちょっと早いかな?との印象だったのですが、恒田さんは、「自分の思いを伝えるマナーなんです。私もこのマナーを知り、とってもすてきだなと感じました。子どものうちから知っていることで、怒りのコントロールにもつながりトラブルも減ります。地域とのコミュニケーションも取れますので、防犯対策にもつながります」。
地域の方に気持ちよく「こんにちは!」とあいさつができること。これは実は、“地域の方の目”が子どもたちを守ってくれる役割にもなってくれるのです。

“自分の思いを伝えるマナー”。もしかしたら大人の私でも足りていない部分は多いかもしれません。それを小さな子どもの頃から知られるのは、他人への思いやりや自己表現力もはぐくめるのかもしれませんね。
「マスクをしていても、表情を伝えるのはコミュニケーションに大切なんですよ~」と千香子さん。確かに!私も明日から実行してみます!

こどもマナースクール PIT

  • 豊中市長興寺南3-4-1(Blue season内)
    ※次回の体験は、4/30(土)13:00~17:00
    ※5月31日(火)、5月14日(土)から開講

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まちっと北摂編集部りんご

大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、りんごです。 大阪生まれ、大阪育ち。結婚後、家族4人で北摂暮らしに。空が広く、緑が豊かで、子育てもしやすい北摂の街の雰囲気がとても大好きです。お気に入りの風景は、新御堂筋から見える夕焼け。アイコンの画像はお気に入りの2歳の頃の私です。

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