【吹田】千里山から関大前をブラリ散歩

 こんにちは。SUITAcolorsのイエローです。

最近の涼しさに週末限定ウォーキングを再開しました。車で通過するのとは違って、歩くスピードで見える風景や、気ままに路地にも入っていけるので新たな発見を楽しんでます(*’▽’)
 
今回、吹田まち案内人さんのガイド付きの『阪急観光あるき~千里山・関大前コース~』に参加してきました。大好きなNHKの「ブラタモリ」の世界を体感できましたよ。

鉄道延伸とともに発展してきたまち

 阪急千里山駅に集合した参加者30人。定員オーバーで抽選により参加できた幸運な方々!幸運パワーで、雨予報でしたが、雨具なしでのまち歩きに。ほんと、ツイてます。

 まずは、千里山西方面へ。このあたりは、大正時代、都市部の人口増加による住宅供給の必要性から開発されたそう。

阪急千里線は、ニュータウン開発までは、終着駅が千里山駅だったそうです。「千里」の読み方も「ちさと」から「せんり」へと変わっていったそうです。

まち歩きスタートから、へぇ-!の連続でした。
その名残が残る風景として、「レッチワースロード」と名付けられた道路、千里山第一噴水、住宅開発の記念碑を巡りました。

【写真】レッチワースロードと名付けられた道路。ちなみにレッチワースは、ロンドン郊外の田園都市です。

【写真】レッチワースロードと名付けられた道路。ちなみにレッチワースは、ロンドン郊外の田園都市です。

【写真】千里山第一噴水。実は、千里山には4つの噴水があったそう(驚) 現在は、2つのみ残されています。

【写真】千里山第一噴水。実は、千里山には4つの噴水があったそう(驚) 現在は、2つのみ残されています。

【写真】住宅開発の記念碑。まち案内人さんによると、当時はこの広場で、公開テレビを設置しプロレス観戦などされていたそうです。時代を感じますね!

【写真】住宅開発の記念碑。まち案内人さんによると、当時はこの広場で、公開テレビを設置しプロレス観戦などされていたそうです。時代を感じますね!

 次に向かったのは、千里山にある、教会、神社、お寺。
新しく生まれたまちにも信仰の場がつくられていったそうです。

実は、まち案内人さんが事前に調整いただき、普段は内部に入れないお部屋の中も見学させていただけました。
ウォーキングの途中では立ち寄れない場所にも入れて、新しい発見が(;’’∀’’)

【写真】	千里山基督教会。とても厳かな空間。ノアの箱舟を模して設計された屋根が印象的でした。

【写真】 千里山基督教会。とても厳かな空間。ノアの箱舟を模して設計された屋根が印象的でした。

【写真】千里山神社。千里山の最高地にあり、住宅開発時に建立されたそう。吉本興行さんとの縁もあり、若手芸人さんの訪問スポットだとか。

【写真】千里山神社。千里山の最高地にあり、住宅開発時に建立されたそう。吉本興行さんとの縁もあり、若手芸人さんの訪問スポットだとか。

【写真】千里寺。本堂は、京都御所に建てられた建物を関西大学に移築され講堂・武道館として使用された後、譲り受け再度移築されたそうです。お寺とシャンデリアの組み合わせが新鮮!

【写真】千里寺。本堂は、京都御所に建てられた建物を関西大学に移築され講堂・武道館として使用された後、譲り受け再度移築されたそうです。お寺とシャンデリアの組み合わせが新鮮!

ニュータウン開発に先駆けた団地に思いをはせる

 千里寺を見学した後、阪急千里線を跨いで、千里山東のまち歩きに。

 まち案内人さんがまず向かったのは、団地の一角。千里ニュータウンに先立ち開発された、関西で最も歴史のある団地だったそう。

現在は、団地建設後半世紀を経て、千里山の美しい街並みを継承しながら新しいまちが誕生しています。

 新しいまちにも残された樹木や、著名人の出身校である千里第二小学校、かつての小学校の校門。普段から見ている風景なのに、まち案内人さんのガイドを聞けば、違った風景に見えるから不思議。
あわせて、地元のみなさんが大切に受け継いできた想いにも少しだけ触れられたような気がしました。

【写真】千里ニュータウンに先立ち開発された背景や、新しいまちへの移り変わりを説明。

【写真】千里ニュータウンに先立ち開発された背景や、新しいまちへの移り変わりを説明。

【写真】残した樹木。ここは、かつての団地開発時に植えられたフェニックスという樹木。新しいまちが誕生しても大切にされています。

【写真】残した樹木。ここは、かつての団地開発時に植えられたフェニックスという樹木。新しいまちが誕生しても大切にされています。

【写真】かつての千里第二小学校の校門。ノーベル賞受賞の吉野 彰さん(吹田市名誉市民)をはじめ、著名人の母校だそう。

【写真】かつての千里第二小学校の校門。ノーベル賞受賞の吉野 彰さん(吹田市名誉市民)をはじめ、著名人の母校だそう。

久々の母校に

 今回のコースの最後は、我が母校関西大学。
久々の訪問、綺麗になっている学舎にびっくり!イエロー在学当時のまま残っている学舎を見かけ、思わずここの大教室で受講して、隣の学食で食べた思い出を、まち案内人さんに逆レクチャー(失礼しました)。

いや、ほんと綺麗になっているし、今の学生さんカフェで自習とか、イエロー在学時には想像できない世界でした。
 あらためて、いい学校だなと思うとともに、学舎がまちの風景に溶け込んでいていいまちだと感じました。

 関大前駅はなんと駅名が6度も変わったとか⁉。まちの歴史の変遷と駅名の移り変わり、色々と興味深いまち歩きになりました。

【写真】関西大学の広い構内を説明してもらいました。イエローの在学時代にはなかった 新しい校舎も。

【写真】関西大学の広い構内を説明してもらいました。イエローの在学時代にはなかった 新しい校舎も。

【写真】銅板の壁画。迫力ありました。

【写真】銅板の壁画。迫力ありました。

阪急沿線観光あるき、吹田まち案内人をご紹介

 最後に、今回参加した「阪急沿線観光あるき」をご紹介。

阪急沿線の観光スポットや隠れた名所をめぐるウォーキングイベント。
まだ知らない沿線の魅力が目白押しのコースが用意されています。

参加方法は2種類、
①みんなでめぐるガイドツアー、
②アプリを使って気ままにめぐる。

今回イエローは、①に参加をしましたが、②で自由に散策するのもオススメ。

 ちなみに、吹田市でのみんなでめぐるガイドツアーは、今年あと2回。

【11/18実施_三色彩道・水辺コース】【11/23実施_南千里・遊歩道コース】。
 ※参加には事前申込が必要。受付期間は10/8~10/22

【写真】阪急沿線観光あるき

【写真】阪急沿線観光あるき

 吹田でのまち歩きには、吹田まち案内人。

今回、少しお話をお聞きすると、ガイドコースに関する資料整理から、現地コース試歩と入念に準備されたそう。

「せっかく歩いていただけるなら、心に残る一日にしたい」「吹田のまちが好きだから」とお話されていました。

普段は入れない施設には、事前に訪問日を伝えたり、途中でのトイレ休憩を検討したり、事前準備は入念にされているそうです。
お陰でイエローは、ストレス知らずで、まちの姿に触れることができとってもイイ一日でした。有難うございました!

【写真】当日案内いただいた「吹田まち案内人」のみなさん。(一部、案内途中で全員の集合写真にならずにすいません…)

【写真】当日案内いただいた「吹田まち案内人」のみなさん。(一部、案内途中で全員の集合写真にならずにすいません…)

 以上イエローでした。
 ※本記事に対するコメントへの個別返信は行っておりません。あらかじめご了承ください。

すいたまち案内人

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