こんにちは!
SUITA Colorsのブルーです。
今回は吉本芸人さんが子ども食堂でたこ焼きをふるまう企画がある、という情報をキャッチしたので、取材に行ってまいりました!
この企画、どうやって始まったのかというと、吉本興業さんサイドから、
「吉本の芸人がタコ焼きを焼く“吉たこ”という店を展開しているのですが、そのたこ焼きを、例えば子ども食堂に来ている子ども達にふるまうといった活動を吹田市内でしたいと考えています。そういったことは可能でしょうか?」と市に連絡があったそうです。
市とすれば、こんな素敵な申出を断る理由はないので、吹田市内でこの企画に参加する子ども食堂を募ったところ、いくつかの施設から応募があり、今回取材に行かせていただいた「さたけん家」が、吹田市内で初めての開催となりました。
いざ、タコ焼き作り!!
さたけん家について少し説明させていただくと、多世代が気軽に使える居場所として2011年7月にオープンした地域の居場所で、子ども食堂以外にもシニア・高齢者向けの講座をされていたり、子育て中の方向けの取組などをしています。
今回はさたけ学習室(毎週金曜16時から21時)を実施しているところに、吉本芸人さんが来られるということだったのですが、ブルーが現地に到着したときにはすでにたくさんの子ども達が来ていて、「たこ焼き作るー!」とたこ焼きの生地を混ぜているところでした。
この日、たこ焼きを焼きに来てくれていたのは、「ほたる火のおーにしゆーま」さん。
普段はお笑い芸人の活動以外にアルバイトで万博記念公園内にある吉タコでアルバイトをしていて、そのアルバイト終わりに来てくれたそう。
火を使うので、やけどに注意しながら子ども達と一緒にたこ焼きを焼いていました。
子ども達も何度かやっていると「上手に焼けるようになってきた!」と楽しみながら作り、出来上がったたこ焼きを「熱い!けど、おいしい!」と元気に食べていました。
小学生たちは19時頃には帰宅し、そこから入れ替わりで中高生がやってきます。
さっきまでとは少し雰囲気が変わりましたが、中高生たちも美味しいタコ焼きを食べながら友達と喋って遊んで楽しく過ごしていました。
座るところもないぐらいたくさん来ていた子ども達の笑い声や話し声で満たされた空間は本当に幸せな時間でした。
おーにしゆーまさんに感想をきいてみました
タコ焼きを焼いてくれたほたる火・おーにしゆーまさんに今日の取組の感想を聞かせていただきました。
Q.子ども達と一緒にタコ焼き作るのは大変でした?子ども達みんなすごく楽しそうにしていましたね。
A.楽しんでもらえていたみたいで良かったです。今日は自分もいい経験と勉強をさせてもらいました。子ども達のほうが僕よりもおもしろくて、相手を笑わそうって思うのに考えすぎへん方がええんかな(笑)。それと、差し入れにおにぎりと豚汁をいただいたんですけど、こんだけたくさん野菜が入った汁を飲むのはホンマに久しぶり。めっちゃうまかったです!
18時から21時頃までタコ焼きを作り続けて、全部で100人前ぐらい作ったかなぁと言われていたので、かなり大変だったと思いますけど、しんどい表情も出さずに終始笑顔でお話をされていて、タコ焼きを焼くときの真剣な姿はかっこよかったです。
子ども達にとっても、芸人さんが華々しい舞台に立っている裏側では、こういった仕事をしているということを知ることができ、とても良い学びになったんじゃないかなと思います。
今後、市内にある他の子ども食堂でも実施していくそうですよ。
さたけん家のご紹介
最後に、今回この取組を実施したさたけん家についてご紹介させていただきます。
冒頭で少し触れましたが、多世代が気軽に集まれる地域の居場所として開設されていて、本当に色々な取り組みをされています。2階部分には、子ども達が自習をするためのスペースも確保されていて、本や進路を考える上でヒントになる冊子も置いてありました。
この“進路選びのヒント”の冊子、一般的な学校紹介というのではなくて、離島にある学校や、特殊な学科のある高校が載っているんです。高校に通った本人たちの感想も掲載されているので、凄く面白くて読みやすかったです。高校進学をどうしようかなと悩まれている方は読むと世界が広がるのでおススメです!
こちらに掲載しています→https://coconi.or.jp/category/sinroerabi/
また、コミュニティカフェでランチもしているので、おーにしゆーまさんが絶賛していた豚汁に出会える日があるかもしれませんね。
さたけん家で開催されている講座などの情報も載せておきますので、また興味がある企画を見つけた方はぜひ参加してみてください!
私もおにぎりと豚汁をいただきましたが、本当に美味しかったので、近いうちにランチを食べに行かせてもらおうかなと思います!!
さたけん家HP
★この記事が気になったり、いいね!と思ったらハートマークやお気に入りのボタンを押してくださいね。
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…
吹田市の特派員SUITA Colors
吹田市内や市外に向け、吹田市の魅力を発信し、吹田市を好きになってもらおうと日々奮闘しています。今日も新しい吹田市の魅力を発見し、みんなに伝えていきます!!カラフルメンバーが発信します。