【吹田】吹田には万博記念公園がある!2025大阪・関西万博はすぐそこ。

【吹田】吹田には万博記念公園がある!2025大阪・関西万博はすぐそこ。

こんにちは。SUITA Colorsのイエローです。4月、新学期も始まりましたね。4月13日は、2025大阪・関西万博開催2年前!ということで、Inforestすいたさんの企画「万博記念公園フィールドワーク」に参加してきました。テレビで太陽の塔のこと解説してた方にガイドしてもらいましたよ(#^^#)

1970大阪万博を振り返る

 春の陽気に誘われてボーっと過ごすアラ40のイエロー。何気なく見たツイッターから、2025大阪・関西万博2年前のツイートが沢山…。これ、仕掛けてるなwww

【画像】吹田市、2年前のツイート画像(すいたんツイッターより借用)

【画像】吹田市、2年前のツイート画像(すいたんツイッターより借用)

 でも、万博といえば、太陽の塔がある1970大阪万博やん!こどもらとも、何回も行っているし、遊具も最近はアトラクションに店内のお店もリニューアルされたり、イベントが復活してきて、めちゃくちゃいい公園。子育てまっしぐらのイエロー家のお気に入りの公園です(^^)/

【写真】お気に入りのスポットが沢山。楽しんでいます!(^^)!

【写真】お気に入りのスポットが沢山。楽しんでいます!(^^)!

 今回、Inforestすいたさんの企画で、『万博(エキスポ)大好き過ぎる案内人と巡る万博記念公園フィールドワーク』があることを知って参加してきました。

 現れた案内人さんは、万博記念公園でもボランティアガイドされている二神さん。この方オモシロすぎるので、あとでご紹介しますね。キムタクと同い年の50歳、万博についてしゃべるしゃべる(笑)。この日は、まずは、「万博記念公園とすいた」フェアを開催中のInforestすいた内で、万博についての説明。1970万博当時の状況や、1970万博で初めて日本にやってきたものなど、今回のツアーに参加した小学生のお子さんと、即興の掛け合い漫才織り交ぜながら説明いただきました。

【写真】Inforestすいた内で開催中のフェアのようす

【写真】Inforestすいた内で開催中のフェアのようす

【写真】ツアーがスタート。まずは、世界各地の万博や1970大阪万博のこと教えてもらいました。

【写真】ツアーがスタート。まずは、世界各地の万博や1970大阪万博のこと教えてもらいました。

【写真】参加した少年、案内人とのコラボがいい!参加者に思わず笑顔がコボレました。

【写真】参加した少年、案内人とのコラボがいい!参加者に思わず笑顔がコボレました。

1970大阪万博を体感できるEXPO70’パビリオンへ

 当日は雨模様でしたが、当時を体感できる施設へも案内いただきました。InforestすいたのあるEXPOCITYから万博記念公園へ向かう途中、1970大阪万博会場への輸送として大活躍した、北大阪急行の「万博中央口駅」が存在したあたりを当時の写真と見比べたり、「太陽の塔」にまつわるエピソードを聞きながらながら歩きながら行くと、何度も訪れたことある万博記念公園も違った姿に見えてきます。

 EXPO70’パビリオンは、1970年の日本万国博覧会当時の出展施設であった鉄鋼館を利用し、博覧会の記念館です。ってことは、公式ホームページの説明から知ってたのですが、二神さんのガイドがつくと、展示されている模型や、写真が立体的に語りだすんですよ!これ、うまく表現できてないんでしょうけど、一度、二神さんのガイド体験してみてください!

【写真】EXPO70’パビリオンの一部をご紹介。①1970大阪万博を数字で表すゾーンに。

【写真】EXPO70’パビリオンの一部をご紹介。①1970大阪万博を数字で表すゾーンに。

【写真】EXPO70’パビリオンの一部をご紹介。②鉄鋼館。今見ても斬新!

【写真】EXPO70’パビリオンの一部をご紹介。②鉄鋼館。今見ても斬新!

【写真】EXPO70’パビリオンの一部をご紹介。③各国パビリオンの展示がわかります。

【写真】EXPO70’パビリオンの一部をご紹介。③各国パビリオンの展示がわかります。

【写真】EXPO70’パビリオンの一部をご紹介。④やっぱり太陽の塔。初代「黄金の顔」が新パビリオンで常設展示を準備中とのこと。

【写真】EXPO70’パビリオンの一部をご紹介。④やっぱり太陽の塔。初代「黄金の顔」が新パビリオンで常設展示を準備中とのこと。

 何点か、記憶に残っているエピソードを。

その①:シンボルタワーは、太陽の塔ではなくエキスポタワー
 パビリオン2階に展示されている当時の会場内を南北に伸びる都市軸(シンボルゾーン)の模型。有名な大屋根と太陽の塔、これぞ1970大阪万博のシンボル!って思っていましたが、実は、当時のシンボルタワーはエキスポタワーだったそう。
 エキスポタワーは、メタボリズム様式という建築様式で、当時の新進気鋭の建築家が生物学における新陳代謝の原理を取り入れ、建物を人に合わせて代謝させていく発想だったそう。高さや、色についても様々な議論があったそうで、当時の熱を感じました。

その②:ペーパークラフトで当時の会場を再現
 博覧会当時の図面を元に、太陽の塔を含むテーマ館や、各パビリオンが300分の1のスケールで再現。
 このペーパークラフト、立体なので、高さまでよく分かるんですよね。当時、アメリカの「月の石」を見るために●時間並んだって話は、よく聞いていたのですが、ソ連が会場内で一番高いパビリオン、アメリカは一番低いパビリオン、どちらも当時の最高の技術で企画されたもので、その対比が面白い。目の前に見えていることの背景を知ると、ワクワクしますね。
 ちなみに、二神さん、このペーパークラフトの作者ともお話されたことがあるそうで、「一番大変だったのは、日本庭園の樹木」だったと伺ったそうです。

その③:1970大阪万博と2025大阪関西万博はつながっている
 んんん、大阪で開催されているし、当たり前!っと思ったアナタ。イエローは、学びましたよ!
1970大阪万博開催当時は、イメージキャラクターの概念はなく、シンボルマークだけがあったそう。このシンボルは、桜をモチーフに、世界の5大陸・世界を表し世界が手を取り合い万国博へ参加するイメージをされたそうで、いま見ても色あせないデザインですね。デザイナーは、あのカップヌードルのパッケージもデザインされた大高 猛さんですって。
 で、2025大阪・関西万博のシンボルマークをよく見てみると…。5つの目玉のようなものが…。これを並べてみると、あっ、これってつながっている! めっちゃ、つながってるやん!!!

 さらに、2025大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」のデザインを手がけた山下浩平さんのインタビューでは、しっぽには「太陽の塔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」から着想を得たエピソードも。(朝日新聞_令和5年1月29日朝刊)
 めっちゃ、つながってるやん!!!

ガイドの二神さんをご紹介

 最後に、ガイドをいただいた二神さんをご紹介。
 最初にお会いしたときに、どっかで見たことある人やなぁと思ったら、MBSテレビ『ごぶごぶ』で、浜ちゃん、木村カエラさん案内してた人やんΣ(・□・;)。

 なんで、こんな人が案内人に?ってことで、今回、この企画を担当したInforestすいたを運営(吹田市から受託)する近畿日本ツーリストの杉本さんに少し聞くと、「万博がめっちゃ好きな人がいるって聞いて、とにかく会ってみたら、地元の三田の21世紀公園都市博覧会の件で盛り上がって…」。いやいや、杉本さんの熱意から、引き受けていただいたんだと感じました。

 引き続いて、二神さんにお聞きすると、「いや~、僕なんて会社で趣味を聞かれて『万博です』ってゆーたら、なんやそれ、競馬とか食べ歩きとかあるやろ‼‼ってツッコまれてたんですけど、小3の時に神戸ポートアイランド博覧会から万博にハマって」とのこと。小3から沼ることなんて…。
 以来、博覧会という博覧会は自分で行ってみないと気が済まない、でご自身は誕生していない1970大阪万博のことにも自然と興味を持って調べたり、関係者との交流を続けられたそうです。
ちなみに、吹田市との関係も。上海万博開催時に、吹田市立博物館の企画『万博市民展 千里から上海へ』では、トークショーにも出演されたそう。もちろん、2025大阪関西万博を間近に控えた最近は、各地からお呼びがかかることも多いそう。
 イエローにとっては、目からうろこのエピソードもあって、なにより楽しい語りで、みなさんにも是非2025大阪・関西万博前に二神さんのトークを体験してほしいです。現在、定例で出演されているラジオ番組もあるそうなので、ご興味あるかたは、一度お聴きくださいませ。

以上イエローでした。

※本記事については、当日のガイドをイエローが編集しておりますので、正確性に欠ける場合がございます。
※本記事に対するコメントへの個別返信は行っておりません。あらかじめご了承ください。

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