私が愛読している池田市在住のブロガーさんの『いけだより♪』。いつも近辺の神社仏閣や個性的なお店の紹介をされているのですが、そこにひと際気になる記事。古江町の如来寺に『ふるえる書庫』というスポットが誕生したのだとか。月に何度かのオープン中、8月には『ふるえる物々交換展』と聞くだけでワクワクするイベントが!決めた、この日に行ってみよう♪
住宅街の路地からたどり着くのは新しい『知的財産』
初めて訪れる如来寺は細い路地を少し上がったところにありました。その門戸の脇にたたずむ古民家が『ふるえる書庫』。趣きを残したままリノベーションされた一軒家、その大きなガラス戸の向こうにはぎっしり詰まった本棚が垣間見えます。縁側がまたステキで、ここでのんびりしたいしたいなぁ~。
「みんなで作るコミュニティ型の書庫」として
『ふるえる書庫』を開いたのは、浄土真宗本願寺派如来寺の副住職の釈大智(しゃく だいち)さん。一目拝見して思ったのが「うん?お坊さん??」。有髪でラフなファッション、醸し出す雰囲気は派手なイラストを描くアーティストのようでした。(*個人の感想です)
360年続くお寺の蔵書を一般開放するため、門徒さんから譲り受けた民家を改装し、昨年の11月から運営を開始。「みんなで作る」書庫として、仲間を募集されています。本を読んだり借りたりはもちろん、ゲスト店番を務めたり、自分だけの本棚を持ったり、イベントを企画したり。人々が交流し、文化が育まれる場所として期待されています。
URL: 「ふるえる書庫」プロジェクト
ヨシザワ ハナさん担当の『ふるえる物々交換展』へ
扉を開けてまず私の目をとらえたのは華やかな金髪の美人さん。今回の『ふるえる物々交換展』にはアーティストであるヨシザワ ハナさんの私物がテーブルの一角にディスプレイされていました。京都在住のハナさんが蚤の市などで見つけたレトロな品や、旅先で拾った「なにこれ?」な自然物まで。訪れる人も何か思い入れのある小物を持参し、テーブル上のモノと交換するという流れです。そのときにエピソードトークが交わされ、物々交換を通してのふれあいを肌で感じました。楽しい♪
初めての試みだったにも関わらず大好評だったようで、たくさんの来場者を惹きつけたこの企画。これからも定期的に開催していってほしいな。
URL: 役には立たないけど楽しい気持ちになるもの。「ふるえる物々交換展」を開催します。
ふるえる書庫
- 住所:池田市古江町451
(駐車場あり。限られた台数分なので要事前確認)
開館日はSNSをチェック
(2023年8月は4日、6日、18日、24日の予定)
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この記事を書いたのは…
ジモトミンイナリーバ
若いとき世界に向いていた目が今は地元に全集中。徒歩や自転車で見つける街の情報、楽しくてたまりません♪