【豊中】2024年への思いを豊中市長・長内 繁樹さんに聞きました

【豊中】2024年への思いを豊中市長・長内 繁樹さんに聞きました

豊中市長 長内 繁樹さん

「まちっと北摂」では、豊中市長の長内 繁樹さんに、2024年に向けてのメッセージをお願いしました。
若者や子育て世代にずっと住み続けたいと思われるまちづくりを推進する、豊中市長の思いをお届けします。

豊中市長 長内 繁樹さん

「子育てしやすさNo.1」をめざして

新年あけましておめでとうございます。
皆さんには、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。今年の干支は「辰」です。昇り龍のように勢いよく上昇し、豊中市が発展・進化する一年にしてまいります。

さて、子育てに対する経済的・精神的な不安感の高まりなどを背景に、少子化は極めて深刻な状況となっています。私は、こうした状況に強い危機感を持ち、本市では、「こども政策の充実・強化」を重点政策に位置づけ、「子育てしやすさNo.1」をめざして取組みを進めています。

この取組みは、子育ての社会化を推進することを基本理念に、社会全体で子どもを守り育てる仕組みやサービスを整え、圧倒的な教育水準を実現することで、次世代を担う若者や子育て世代をはじめ、市民の皆様に選ばれ、ずっと住み続けたいと思われるまちをめざすものです。

子どもとその家庭をサポートする社会資源を充実

具体的には、こども園から放課後こどもクラブへの接続をスムーズにするなど、「小1の壁」を解消し、保護者の多様な働き方に対応できるようにすることや、デジタル技術の活用により、一人ひとりに個別最適な教育を提供すること、子どもとその家庭をサポートする社会資源を充実させ、支援のきめ細やかなネットワークを構築することなどがあります。

少子化をはじめとする様々な課題に対して、国、自治体、企業などが総力をあげて対応する必要があります。本市においては、地域の実情に合わせた子育て支援サービスを、きめ細やかに行い、大胆かつ思い切った投資をすることで、子育て世代だけでなく、投資の効果を全世代に波及させたいと考え、取組みを進めてまいります。

沖縄市との兄弟都市提携が50周年

今年、豊中市は、兄弟都市である沖縄市との「兄弟都市提携50周年」を迎えます。50年にわたって積み重ねてきた交流の歴史に思いを馳せるとともに、スポーツや産業、文化芸術などの様々な分野での交流をはかることで、友好と信頼の絆を未来につなげます。

今後も市民一人ひとりの生活に寄り添いながら、子どもや若者をはじめ、皆さんが夢や希望をもてるまちづくりを進めてまいりますので、ご支援とご協力を賜りますようお願い申しあげます。
本年が、皆さんにとりまして幸多き年となりますよう、お祈り申しあげます。

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まちっと北摂編集部りんご

大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、りんごです。 大阪生まれ、大阪育ち。結婚後、家族4人で北摂暮らしに。空が広く、緑が豊かで、子育てもしやすい北摂の街の雰囲気がとても大好きです。お気に入りの風景は、新御堂筋から見える夕焼け。アイコンの画像はお気に入りの2歳の頃の私です。

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