誰もが活躍でき住みやすいまちづくりの実現を目指して

明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、新春を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

昨年を振り返りますと、世界各地で起こる紛争の長期化や、その他の国際的な問題が引き起こす影響により、一昨年に引き続き諸物価の高騰に翻弄される一年でした。
一方で、私たちの生活に大きな影響をもたらした新型コロナウイルス感染症は5類感染症に移行され、全国各地において各種行事やイベントが再開されるようになり、Withコロナがすっかり日常になったと感じられる一年でもありました。

そのような中、本市では昨年4月に第7次池田市総合計画を策定しました。
総合計画とは、本市が、「住みやすい」「住んでみたい」「住んでよかった」と感じられるまちであり続けるために、めざすべき中長期的な将来像を描き、その将来像を実現するためのまちづくりの基本的な目標や、必要となる施策を明らかにすることを目的とする計画です。

本計画の前期基本計画期間においては、毎年度、重点的に取り組むべきテーマ設定をすることで、社会状況などに応じた施策を柔軟に展開することとしており、令和6年度のテーマは、「『大阪・関西万博』開催に呼応したまちづくりの推進」と「女性活躍を牽引する取り組みの推進と教育・子育ての支援のさらなる充実」としています。本計画のキャッチフレーズである、「『だったらいいな』を叶える いけだ」のもと、地域社会全体で協力し合いながら、誰もが活躍できるような社会を実現するための取り組みを推進して参ります。

本年が皆様にとりまして、希望に満ちた輝かしい1年となりますことを心より祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。