SMILE編集部員Mです。SMILE25号の絵本屋さん特集に掲載させていただいた“ささやき書店”さん。
絵本がたくさん置いてあるのですが、単なる「絵本屋さん」ではない魅力あふれる本屋さんです。
まちっとでは、以前イナリーバさんが娘さんと訪れた素敵なレポートを書いていらっしゃいます。
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【池田】赤い扉をくぐって絵本の国「ささやき書店」へ♪おもちゃに夢中の子どもを横目に母はじっくり選書にいそしむ
ですが、私は「ささやき書店のもうひとつ魅力」を別の角度からお伝えしようと思います!
「貸し棚」って楽しい!
赤いかわいい扉と、おしゃれな絵本や木のおもちゃが並ぶショーウィンドー。中に入ると靴を脱いであがるほっこり感。
どれもこれもこのお店の魅力なのですが、思わず吸い寄せられるのが「貸し棚」です。
本棚の1区画を1ヶ月単位で借りることができるんです。
35cm×35cmの小さな本屋さんが並ぶ感じ。ちゃんと屋号もついてるんですよ!
本だけでなく、手製のポストカードや手かがりノートなどのオリジナル紙製雑貨、個人誌(ZINE)なども並んでいて、ひとつひとつの棚に個性があって…。
並ぶ本をみながら、棚主(売主)を思い浮かべるのも楽しくて。
貸し棚は1ヶ月1100円。自分の好きな本をただ捨ててしまうのではなく、誰かと好きなものを共有する感じ?
保護者の証明さえあれば、未成年でも借りることができるそうです。絵本や料理の雑誌や将棋の本など、まるで「家族の本棚」のような棚も。
本棚は35区画ですが、まだ少し空きがあるそうですよ。
本が大好きな店主・下村さんとのおしゃべりも楽しい!
実は店主・下村さんもこのお店の魅力のひとつ。
とても気さくに話してくださるので、行くたびにいろんな情報をもらって帰ります。
先日、まちっと北摂でもご紹介した「ぱん店ikoiko(いこいこ)」さんを教えてくださったのも下村さん。
絵本棚の上にずらりと並んだショップカードを見ると、まるで情報発信基地。
“ささやき書店”を開店されたいきさつについて下村さんにお聞きした時、
「ふらっと本屋さんに行くのが大好きな子どもだったんですよ。本屋さんに行くとわくわくしました。
今は本屋さんが少なくなってるから、それならそんな場所を自分でつくろうと」
貸し棚を見てもわかるように、ここには本が大好きな人が集まってくるんですね。
インスタグラムでは下村さんが選んだ絵本が次々と紹介されているのですが、どれも自分では見つけられないような素敵な本ばかり。手に取りたくなります。
そして、下村さんのもうひとつの顔、焼き菓子屋さん“murmur(ムルムル)”のクッキーやケーキもどうぞ。
URL: 【池田】地元で愛されるパン屋さんへ 週2日だけオープンする隠れ家ベーカリー「ぱん店ikoiko(いこいこ)」
気になった方は、まずは「ひとはこ市」へ
“ささやき書店”では不定期で「ひとはこ市」が開かれます。
前回は、開店2周年記念イベントとして「昭和」をテーマにひとはこ市を開催されたそうです。
いつもとは違う出店者さんも期間限定で出されていたらしく、昭和レトロ、どんな本棚になっていたのか見たかった!
実は次は3月に予定されているそう。しかもテーマは「コミック」だそうです。楽しみ!
『ひとはこ市(コミック) 3月1日(金)〜18日(月)』(※火〜木曜日は休み)
こちら、出店者の枠もまだ少し空きがあるようです(ひとはこ市の棚料金はまた別ですので、詳しくはお問い合わせを)。
本が大好きなあなた、「わくわく」を探しにささやき書店に出かけてみませんか。
URL: インスタグラム
ささやき書店
- 住所:池田市姫室町9-14
Open:金土日月、11:00~17:00
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この記事を書いたのは…
ジモトミンSMILE編集部員(豊中ママ)
豊中市で子育てする親子を応援するフリーマガジン「とよなか子育て応援マガジンSMILE」。創刊から11年になりました。ボランティアのママ部員が地元豊中で見つけた子育て情報をシェアしていきます♪編集部員募集中。