【柏】今後はこれで！南柏まつりが大きく方針転換。第41回南柏まつりレポート

2024年11月9日

「まちっと柏」をご覧の皆様、東葛地域アンバサダーのグリフォンです。
こんにちは。

今回は、9月29日に行われた南柏まつりの模様をご紹介します。
日付や屋台の出店、ステージの大変化があった2024年の南柏祭り。
南柏に住んでいる地元民としてのレポートをお送りしますね。

長引く夏を反映し、祭りを９月最終週へ移動

昨年までの南柏まつりは他の地域のまつりと同様、８月の夏休み中にやっていました。
それが今年（2024年）からは９月の最終週へ開催日が一ヶ月スライドしました。
私も南柏に住んでかなり経ちますが、９月開催に一番ビックリしました。

これは近年の地球温暖化による異常気象（日本の亜熱帯化）で
「蒸し暑い夏」が続く日本で急速に広がる「９月の夏祭り」に合わせた形。
南柏以外でも多くの地域で夏祭りを９月に開催しはじめており、この傾向は来年以降更に広がる気がします。

この大変更が功を奏し、９月最終週からようやく涼しくなり始めた日本。
南柏まつりも過ごしやすかったですー。

テキヤと別れを告げ、キッチンカーを多数招聘

南柏まつりは昨年までいわゆる「テキヤ」と地元の町会による出店、麺王や鮒忠をはじめとした地元飲食店による出店が主でした。
それが今年はテキヤを「表向き」は遠慮してもらい、代わりに20台近くのキッチンカーが南柏まつりにお目見え。駅前のメイン通りにはずらっとキッチンカーが鎮座しておりました。時間が経つにつれてキッチンカーに並ぶお客さんもどんどん増えていましたので、夜の７時、８時辺りにはいつもと変わらない光景が広がっていました。

ただし、居場所を奪われた形となった「テキヤ」も南柏駅前郵便局付近に多数出店していましたね。
祭りの実行委員会側も「ここから先は南柏まつりとは関係ない」的な看板を出しており、この看板を見る限りでは実行委員会とテキヤの間で争いの火種が燻っているように見えました。

ステージトラックはお試し段階？課題も見えました

そして、駅前のステージにはトラックを改造したステージが！

都内やテレビでは何度か見たことがあるステージトラック。
なんと、今回の夏祭りでは二日間とも使われました。
ステージトラックって費用もかなりかかるので、「柏祭りならともかく、こんな地域の夏祭りでステージトラックなんてよく借りられたなぁ」というのが地元民のワタクシの偽らざる心境でした。お金をかけてトラックを借りたのは私としても大賛成ですが、よく反対意見を抑えたなぁと思いましたね。
このステージ、初日にカラオケ大会、WORLD BEATS MUSIC STUDIO、二日目にリトリーファンで見させていただきまして、音もスモークもライティングも迫力がありました。