こんにちは。柏市在住の地元民(ジモトミン)、「まちっと柏」ライターのKOJI-KOJIです。
今回は、令和7年(2025年)元旦の初詣レポートの若白毛・柳戸・布瀬編です。
巳年ということで弁財天にまつわるところと、崇敬神社である香取神社を中心に回りました。
(蛇は弁財天の化身である、とか、弁財天の使いである、といった説より)
若白毛弁財天
まず最初に向かったのが柏市若白毛にある若白毛弁財天。
県道282号柏印西線の沿道、手賀の杜入口(ミニストップが目印)から500ⅿ程、印西方面(柏とは反対方面)に進んだT字路付近、進行方向の左側にあります。
小さな朱色の鳥居と小さな祠を中心に、ちょっとした箱庭風の神域となっています。
地盤が傾いている感があるものの、小さな鏡餅や榊が供えられ、大切に祀られている感じがしました。
蓬莱山弘誓院の弁財天
次に向かったのが蓬莱山弘誓院。
若白毛弁財天から県道282号柏印西線で印西方面へ3㎞強進み、左手に少し入ったところにあります。
境内にそびえる雌雄2本の銀杏樹は柏市の文化財(天然記念物)に指定されており、本堂南側のものが雄樹で、西側のものが雌樹だそうです。
時期的に落葉しており、枝には葉っぱが1枚もなく、枝ぶりだけが良く見えました。
そんな弘誓院には境内の一角に弁財天の像があります。
朱色の橋を渡った先の島にあるのは八臂の弁財天像。
八つの手にそれぞれ剣や宝珠等を持っています。
金運その他諸運向上を祈ってきました。
布瀬の弁財天宮
続いて向かったのは、柏市布瀬の弁財天宮。
弘誓院から東に自転車で約20分のところにあります。
原風景とも言うんでしょうか、山奥の静かな農村のようでここはどこ?と思うような不思議な感覚になりました。
小さな鳥居の先に弁財天が祀られた祠があります。
生垣も綺麗に整えられ、小さいながらも崇高さが感じられました。
香取鳥見神社
布瀬の弁財天宮の次に向かったのは、同じく布瀬にある香取鳥見神社。
弁財天宮から約350ⅿ、自転車で1分程の近さです。
香取神社の経津主神と鳥見神社の饒速日命を御祭神としており、「香取鳥見両神社」とも言われています。
香取鳥見神社は、文武天皇2年(698)の創建と伝えられ、千葉氏やその一門原氏等から崇敬された神社とのこと。
少し離れたところから見ると、こんもりとした鎮守の森となっており、その神域の中にある神社です。
以上、3つの弁財天と香取鳥見神社を巡った元旦初詣レポート若白毛・柳戸・布瀬編でした。
若白毛弁財天
- 住所:柏市若白毛1300−1
蓬莱山弘誓院
- 住所:柏市柳戸612
布瀬の弁財天宮
- 住所:柏市布瀬1414
香取鳥見神社
- 住所:柏市布瀬1377
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この記事を書いたのは…
koji-koji
柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。