【泉ケ丘】泉北公園散策 Vol.30　Re:三原第5公園（ありんこ公園）〜愛嬌たっぷりなありんこが出迎える、ちょっと寄り道したくなる公園〜

2025年12月21日

泉北（堺市南区）在住のSachey（さっちー）です。

リニューアルされた三原台の公園をめぐる、新シリーズ「Re:」も、いよいよ中盤に入ってきました。
どの公園にも「三原第○公園」とあわせて、
リニューアルされた遊具にちなんだ愛称が付けられていることに気づき、
”どんな名前なんだろう”と訪れるたびに楽しみが増えています。

それでは、第30回目は、泉ケ丘エリアの三原台にある「三原第5公園」です！！

三原第5公園は、どんな公園！？

三原第5公園は、住宅地の一角にある程良くコンパクトなつくりの公園です。
園内には遊具、鉄棒、健康遊具、ちょっとした広場があり、
「気軽に寄って遊ぶ」「散歩の途中に休憩する」といった、
日常の延長で使いやすい雰囲気があります。

ベンチも適度に配置されていて、
そのうちのひとつは、普段はベンチとして使える一方、
非常時には座面を外して“かまど”として利用できる防災設備になっています。
調べてみると、以前訪れた三原台の公園にも同じタイプのかまどベンチが、
いくつか設置されていることが分かりました。
（その時は、全く気づいていませんでした・・・笑）
地域の公園にこうした備えがさりげなく組み込まれているのは、
三原台のリニューアルされた公園のひとつの特徴と言えそうです。

それでは、それぞれ詳しくご紹介〜！！

三原第5公園の銘板と全景

気軽に寄りたくなる雰囲気

災害時に役立つかまどベンチ

▼▽三原台の”かまどベンチ”がある公園は、こちらからどうぞ▽▼

URL：【泉ケ丘】泉北公園散策 Vol.7　三原しろくま公園に行ってみた！！

URL：【泉ケ丘】泉北公園散策 Vol.26　Re:三原第1公園（かめ公園）〜カラフルなかめのいる癒しの公園〜

URL：【泉ケ丘】泉北公園散策 Vol.27　Re:三原第2公園（いもむし公園）〜愛らしいいもむしのいる園路で分かれた公園〜

写真のどこかに”かまどベンチ”がこっそり写っているので、ぜひ探してみてくださいね〜。

ひと目でわかる”この公園らしさ” 〜ありんこラダー

公園に入ってすぐ目に入るのは、“あり”の形をした遊具。
それを見て「ここは“あり公園”かな？」と思いながら、
お馴染みの青い看板に目を向けると、描かれていたのはかわいい“あり”のイラスト。

やっぱり！！
でも、名前は「あり公園」ではなく「ありんこ公園」。
この“ありんこ”というネーミングがなんとも言えずかわいく、
公園全体の雰囲気までほっこりさせてくれているようです。

遊具のありんこは、まんまる黄色いお顔に、ちょこんとした目と触角。
どこか愛嬌があって、近くで見るとつい微笑んでしまう存在感があります。
背中の部分はくねくねとしたラインになっていて、
登ったり、降りたり、またがったり、遊び方もいろいろ。
我が子もすっかりお気に入りのようで、
お顔の手前にまたがって、ありんこを優しくかわいがっていました。

ありんこ公園の看板

まんまるフォルムがかわいい

気軽に体を動かせる、鉄棒と肩まわし

「三原第5公園」も「三原第4公園」と同じく、
子どもの鉄棒と大人向けの健康遊具が隣どうしに並んでいます。

鉄棒は2連の段違いタイプで、
低学年でも高学年でも遊びやすいバランスになっています。

その隣にある肩まわりをゆっくりほぐせる健康遊具は、
ぐるぐると円盤を回すタイプで、前からでも後ろからでも使えるのが特徴。
肩、肩甲骨まわりを伸ばすにはちょうどよく、
使う時は勢いをつけず “ゆっくり大きく回す” のがポイントです。
散歩の途中で取り入れられる、軽いストレッチ感覚の運動にもぴったり。

さてさて、今回は「三原第5公園（ありんこ公園）」をご紹介しましたが、いかがでしたか？
住宅街にある小さな公園ながら、
ありんこラダーの愛らしさがとても印象的で、
この公園らしい個性がしっかり感じられました。
健康遊具もあり、子どもから大人まで
それぞれのペースで過ごしやすいバランスの良さが魅力。
さらに、普段はベンチとして使える”かまどベンチ”など、
地域の防災にさりげなく配慮された設備が整っているのも嬉しいポイントです。
ぜひ、遊びに行ってみてくださいね〜〜〜。

そして次回は「三原第6公園」へ！
どんな「Re:」が待っているのか、どうぞお楽しみに〜〜〜。