モラージュ柏の「生搾りモンブラン専門店」で、カップ入りのモンブランを堪能

モラージュ柏の「生搾りモンブラン専門店」で、カップ入りのモンブランを堪能

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小麦つながりでパンだけでなくスイーツも好きです。そもそもパンとスイーツはいまでこそ別の業態、パン屋さんではパンを扱い、ケーキ屋さんではケーキを扱うお店が主流になっていますが、一昔前は同じ店でパンもケーキも扱うこともしばしば…いまでもその名残で統計上の飲食料品小売業の分類に「菓子・パン小売業」というのがあるくらいです。

最近は、再びパン屋さんでもケーキが買えたり、ケーキ屋さんでもパンが買えたりするところが増えてきました。どちらかというとケーキ屋さんでパンの方が多くみられる気はしますが、デニッシュなどはほぼケーキと言えなくもない商品です。

そんなわけで(?)、今回は私もパンではなくスイーツのお話をさせていただきます。

テーマだけでなく、かなり季節外れでもありますが、栗が好きです。

子供の頃は一択だったイチゴのショートケーキを抜いて、いまや私の中のケーキNo.1はモンブランです。マロンペーストと土台のサクサクメレンゲ、もしくはタルトで口の中が甘さでいっぱいになったところで、濃いめのブラックコーヒーでリセット。この繰り返しであの「白い山(mont=山、blanc=白い)」を攻略した後の満足感すなわち幸福感は大人になったからこそ分かるようになったもののひとつでもあります。

パンでも栗の入ったパンを見ると自然とトングが伸びています。ただし、モンブラン風に栗ペーストが盛り付けられたデニッシュは比較的選ばないアイテムです。これを食べるならケーキ屋さんでモンブランを買う、と思ってしまうのです。

何が違うのかと問われたら、あまり違わない気がしなくもないのですが、やはりケーキ屋さんのモンブランは別格で、あと100円出せばいいのであればケーキ屋さんで買いたいアイテムなのでした。

好みの濃さのコーヒーを入れて、お気に入りのカップ&ソーサーを使い、とっておきの金のフォークで一口ずつじっくりと味わいたい私にとって、モンブランは絶対的に家で食べるもので食べ歩きするものではありません。

ところが、最近は事情が違ってきたようです。

このようなカップに盛り付けられて、土台の部分はアイスクリーム。家まで持ち帰らず、買ってすぐ食べること前提の「食べ歩き用」モンブランです。

ソフトクリームのコーンのような形状のカップなので持ちやすく、口が広いのでこぼれる心配もなく、よく考えられています。でも時節柄、というよりは年齢的なものや、自分の中でのモンブランの概念から私は結局座って食べてしまいましたが、買ってすぐにその場を離れる方が多く、既に食べ歩きモンブランは市民権を得ているように見えました。

場所はモラージュ柏内、その場で盛り付けというライブ感も楽しいですよ。

 

生搾りモンブラン専門店
千葉県柏市大山台2丁目3番地 モラージュ柏1階
04-7197-6058
※柏駅、我孫子駅からシャトルバスあり

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