安田洋祐さん 心にゆとりを持てる北摂で、研究に没頭できる幸せ【北摂しあわせ2.0】

安田洋祐さん 心にゆとりを持てる北摂で、研究に没頭できる幸せ【北摂しあわせ2.0】

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180407北摂の人と会社安田さん

<Profile>

大阪大学大学院准教授。東京都出身。O型。東京大学経済学部卒業後、プリンストン大学で博士号を取得。研究のかたわら、メディアを通じた情報発信にも取り組み、情報系番組にコメンテーターとして多数出演。緑が多く、便利な北摂暮らしを家族3人で満喫中

─幸せを感じるのは、どのようなときですか?

 幸せって、〝快〟がたくさんあって〝不快〟が少ない状態のことだと思うんです。僕の場合は、「これだ!」というアイデアが生まれたら、寝食を忘れて研究に没頭できることが〝快〟ですね。アメリカ留学中は、アイデアが生まれるままに、ひたすら研究に打ち込んでいました。今思うと、とても幸せな時間だったんだなと感じますね。

─安田さんのご出身は東京ですが、北摂で暮らしてみて、ご感想は?

 都心へのアクセスが良く、自然にも恵まれた環境が、東京ほどはコストをかけずに手に入るのが北摂の特徴。通勤ラッシュも比較的おだやかです。そうした住み心地の良さが心にゆとりを生むのか、電車の中で席を譲ったり、道端のお地蔵さんに手を合わせたりしている人を見かけることが多くて、新鮮でした。北摂に来てよかったなあと感じますね。

─“人生100年時代”と言われていますが、幸せな人生を送るコツは?

 新しいことを始めるための、フットワークを軽くしておくことですね。経済用語で代替品を購入するときに必要な費用を、心理的なハードルなども含めて「スイッチングコスト」と言います。引っ越しや転職は多くの人にとって簡単ではありません。でも、長い人生では、必要な場面も出てくるでしょう。そんなとき、物理的にも心理的にもスイッチングコストを低くしておけば、サッと新しい環境になじんだり、違う道を選べます。結果的に〝不快〟を減らし、幸せ度アップにつながるのではないでしょうか。美容室を変えてみる、新しい友人と食事に出かけてみるなど、身近なことからでも実践できますよ。

北摂エリアの好きな場所は?
―――――「池田城址公園」
城跡を整備した公園で、庭園が素晴らしいですね。自宅からも近いので、散歩しながら、アイデアを整理したり、思案したりしています。子どもを連れて出かけることもありますよ。

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