セミの声は遠のきましたが、まだまだ残暑厳しい毎日です。
真夏のあいだにたまった疲れが押し寄せてくる頃かも知れません。そんな時は家でのんびり読書や映画鑑賞でも、と言いたいところですが、小さな子どもがいるとそうも行きませんよね。
雨の日、暑い日に子どもとどう過ごすかは、子育て家庭に共通する悩みの種ではないでしょうか。
そんなご家庭にぜひご紹介したいのが、大阪青山大学の「子育て支援室」です。
子どもにとって最高の遊び場
本学箕面キャンパスの一角にある「子育て支援室」は、広く地域に開かれた親と子どもの支援室です。
絵本、紙芝居、体育器具、知育玩具、楽器、オルゴール、ままごと、汽車レールセット、手作り玩具、積み木、人形、ぬいぐるみなど多彩な設備が子どもの幅広い興味・関心に応えています。木や布といった自然の素材を中心に用いたおもちゃは安全に配慮され、小さなお子さん連れでも安心。専門の教員が吟味して選んだおもちゃは、子どもの想像力を伸ばし発達を促進するものを中心に、家庭では取り揃えられないようなものもたくさんあります。
実際に中に入ることもできる「本の家」や、小さい子どもなら全身が埋まるようなボールプール、職員が手造りした滑り台など、屋内にありながらダイナミックに体を動かして遊べる設備もあり、小学生と乳幼児のきょうだいが同時に利用しても、それぞれの年齢に合った遊びを見つけて楽しむことができます。
夏は涼しく、冬は暖かく、常に快適に空調の効いた室内は、飲食禁止でいつも清潔に保たれています。でもご心配なく!お子さんの水分補給や、隣に設けられた個室での授乳はご利用中いつでも O.K. です。
大人同士の交流も
そしてこの子育て支援室、実はただの遊び場ではないんです。施設には保育士の資格を持つ職員が常駐しており、子どもを連れてやって来る保護者の子育ての悩みを聞いたり、相談に乗ったりしています。また、利用する保護者同士が交流を持てる場でもあり、地域にあまり知り合いがいない、子育てについて話す相手がいないといった人にとっては、子育て仲間と出会える場所にもなっています。
学生の実習施設としても活用
このような施設がなぜ大学に!? と思われる方もいらっしゃるかも知れません。この施設は、本学で保育士・幼稚園教諭・小学校教諭を目指して学ぶ子ども教育学部の学生たちが、地域の保護者や子どもたちとの関わりを通して、子育てのリアルに触れる実践の場でもあるのです。
学外実習で出向く保育所や幼稚園などでの集団生活で見せる顔とは違う、家庭に近い環境での子どもの姿や、専門資格を持つスタッフによる保護者対応の様子を目にすることは、学生らにとって得難い経験となっています。
0 歳から小学校低学年までの子どもが遊べる
子育て支援室は、月曜を除く平日の午前中、予約していただければどなたでもご利用可能です。
授業期間中(2024 年度後期は 9 月 23 日から)であれば、学生食堂(月 〜 金)や学内レストラン(不定期営業)でランチをして帰ることもできます♫ 持ち込みも可能ですので、食堂はもちろん、気候の良い時は屋外のテーブル・ベンチでお弁当を広げるのも良いかも知れません。
ご興味を持たれた方は、ぜひ下記の案内ページからお申し込みください。
大阪青山大学 子育て支援室
- 【対象者】
乳児 ~ 小学校低学年 ※ 保護者同伴でお越しください
【開室日時】
火 ~ 金曜日 午前 9:30 ~ 11:30
※ 優先行事のある場合は、変更することもあります
【お問い合わせ】
大阪青山大学 保育・教職支援室
TEL:072 – 722 – 4641(直通)
FAX:072 – 722 – 5190(代表)
MAIL:niconico-monkey@osaka-aoyama.ac.jp
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※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…
大阪青山大学 Hot Voiceさなとみさと
箕面市西部にキャンパスを構える大阪青山大学は、食と栄養、保育・教育、看護の分野で社会に貢献する人材を育成。 地域とともに歩む大学をモットーに、専門性を生かした各種コラボを推進しています。 商品開発、子育て支援、イベント、講座など、地域の皆様と繋がれる情報を中心に、学生の様子やキャンパス周辺の街ネタも交えて、大学と地元の「今」を発信していきます。