こんにちは。元流山市民・現柏市民のkoji-kojiです。
今回は「学芸員と歩く利根運河庚申塔めぐり 」のご案内です。
10/10(木) 9時30分~12時、「学芸員と歩く利根運河庚申塔めぐり 」が開催されます。
流山市で一番庚申塔が多いと言われている利根運河周辺の東深井・西深井地域。
この地域の庚申塔を、流山市立博物館学芸員の案内で巡ります。
庚申塔とは・・・
庚申塔とは、中国の道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石碑や石塔。
庚申信仰では、60日ごとに巡ってくる庚申(かのえさる)の夜に、体内に住む三尸(さんし)の虫が抜け出し、その人の罪業を天帝に告げるとされています。
三尸の虫の行動を封じることで広まった信仰で、長寿や健康、家内安全、五穀豊穣などを祈って碑面に刻まれました。
庚申塔は、
・建造した年号や建立者の名前などが刻まれている、
・主尊として青面金剛が彫られていることが多いが、地蔵庚申、阿弥陀庚申、正観音庚申などの神仏も彫られている、
・三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)が彫られていることが多い、
・邪鬼を踏みつぶしている青面金剛像が彫られていることが多い、
・太陽や月、鳥が彫られていることも多い、
といった特徴があります。
何がどのように描かれているか、作られた時代と照らし合せて見たりすると何か傾向が見えるかもしれませんね。
【開催情報】
日時:10/10(木) 9時30分~12時 ※小雨決行
集合:運河駅ギャラリー 9時30分
解散:利根運河交流館 12時
定員:20名(先着順)
料金:800円(「流山庚申塔探訪」の冊子付き)
申込:9月21日(土)9時~ 利根運河交流館(04-7153-8555)へ電話
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この記事を書いたのは…
koji-koji
柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。