【柏市】2025年11月23日(日・祝)-24日(月・振休) 手賀沼における外来水生植物の駆除実施~ボランティア募集~

【柏市】2025年11月23日(日・祝)-24日(月・振休) 手賀沼における外来水生植物の駆除実施~ボランティア募集~

こんにちは。柏市在住の地元民(ジモトミン)、「まちっと柏」ライターのKOJI-KOJI(コジコジ)です。

今回は、手賀沼における外来水生植物の駆除実施のご案内です。

外来水生植物の駆除活動にご協力ください!

2025年11月23日(日・祝)・24日(月・振替休日)の両日、午前9時~12時に、柏市岩井新田(旧・蓮の群生地付近)にて、外来水生植物「ナガエツルノゲイトウ」と「オオバナミズキンバイ」の駆除作業を行います。

これらの植物は、手賀沼周辺で急速に繁殖しており、生態系や農業に深刻な影響を及ぼしています。

ナガエツルノゲイトウとは?

南米原産の多年草で、水辺を中心に広がる外来植物です。以下のような問題があります。

生態系への影響:在来植物を駆逐し、生物多様性を著しく損ないます

農業被害:水路やポンプ場を詰まらせ、農業活動に支障をきたします

再生力と拡散力:茎の断片からでも再生し、流れに乗って新たな場所に広がります

法的指定:環境省より「特定外来生物」に指定され、防除が義務付けられています

オオバナミズキンバイとは?

こちらも南北アメリカ原産の外来種で、観賞用として導入されたものが野生化しています。
特徴は以下の通りです。

生態系への影響:在来種を駆逐し、水辺の植生を単一化

農業被害:水田や水路を閉塞し、作物の生育を妨げます

繁殖力の強さ:水中・陸上どちらでも繁殖可能。茎の断片からも再生し、3mm程度でも約40%が再生するという報告も

乾燥耐性と種子の持続性:乾燥に強く、種子は数年間発芽能力を保持

駆除の難しさ:重機で除去しても断片が残りやすく、細かい手作業が必要

ボランティア募集!

豊かな湖沼を守る会では、手賀沼の自然を守るため、これらの外来植物の駆除活動を行っています。

>🌱 一緒に活動してくださるボランティアを募集中です!

>自然環境の保全に関心のある方、ぜひご参加ください!

>ウェーダー(水辺での作業等に着用する防水性の胴付き長靴・防水ウェア)や長手袋は会で用意します。

>ウェーダーのサイズを知りたいため、事前にご連絡をいただければ幸いです。

とのことです。

開催要領

日時:2025年11月23日(日・祝)、24日(月・振替休日)
※どちらか1日の参加で可

場所:柏市岩井新田
   (旧蓮の群生地付近)

駐車場:あり

持ち物:タオル
 ※念のため着替えがあると安心です。

お問合せ:
 豊かな湖沼を守る会
 080-5944-0417(松岡)

柏市岩井新田

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koji-koji

柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。

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