こんにちは!まちっと北摂編集部りんごです。
北摂は、スポーツ選手や芸能人、作家など著名人が多くて驚くのですが、「伊豆の踊子」「雪国」などで知られる作家・川端康成さんもその一人。幼児期から旧制中学校卒業期まで、茨木で暮らしていたそうです。
現在は、川端康成さんの文学に親しめるようにと、上中条に「茨木市立川端康成文学館」が置かれ、著書、原稿、墨書、写真、模型、ビデオなど、ゆかりの品約400点が展示されています。
実は、こちらの文学館、入館無料で気軽に入れるんですよ。
6月14日が誕生日!生誕月記念企画展開催中
そんな川端康成さん。実は、今日、6月14日生まれ(1899年6月14日)なんです! 「茨木市立川端康成文学館」では、誕生日を記念して、生誕月記念企画展「川端康成の書」を7月18日(祝・月)まで開催しています。
作家として活動するかたわら、書にも力を注ぎ、さまざまな筆を用いて作品を残していた川端康成さん。作家とはまた違う“書家”としての顔ものぞいてみたいですね。
没後50年のギャラリー連続企画展も
また今年は川端康成さんが亡くなってから50年目にあたるため、川端康成没後50年ギャラリー連続企画展として、11月30日まで4つの企画展も開催予定。
① 佐々木鐵仙 遺墨展 「川端文学を書く」
期間 2022年6月11日(土)~7月18日(月・祝)
② 田主誠 版画展「川端康成の少年時代」
期間 2022年7月30日(土)~8月28日(日)
③ 谷敷正人 作陶展「美しい日本の私」にみる川端康成の美の世界
期間 2022年9月17日(土)~10月16日(日)
④ 奥宣憲 書作展「日本のこころと美」
期間 2022年11月2日(水)~11月30日(水)
まだ茨木市立川端康成文学館に足を運んだことがない人は、これを機会に一度訪れてみてはいかがでしょう。かく言う私も訪れたことがないので、機会を作って行ってみたいと思います。
茨木市立川端康成文学館
- 住所:茨木市上中条二丁目11-25
TEL:072-625-5978
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:火曜日、祝日の翌日、10/1
入館料:無料 URL:https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/shimin/bunka/menu/kawabata/raikanannai/kawabata.html
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この記事を書いたのは…
まちっと北摂編集部りんご
大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、りんごです。 大阪生まれ、大阪育ち。結婚後、家族4人で北摂暮らしに。空が広く、緑が豊かで、子育てもしやすい北摂の街の雰囲気がとても大好きです。お気に入りの風景は、新御堂筋から見える夕焼け。アイコンの画像はお気に入りの2歳の頃の私です。