【高槻】地元のブランド米粉“清水っ粉”で清水地域の田園風景を守りたい

【高槻】地元のブランド米粉“清水っ粉”で清水地域の田園風景を守りたい

街には人と人をつなぎ、地元の活性化に貢献するイベントや取り組みを行うキーパーソンがいます。
リビング新聞とリビングWebで特集した“きになる!地元で光る人”の中から、北摂エリアでの“光る人”を紹介します!

<高槻発>米粉伝道師・高谷直樹さん

photo:米粉伝道師TAKAYA 高谷直樹さん

米粉伝道師TAKAYA
高谷直樹さん

高槻市出身。祖父から農家を、父からベーカリーを受け継ぎ、地元産の米粉を使った数々の商品を開発

photo:稲の収穫を行う高谷さん

農家で米粉作りに用いる稲の収穫を行う高谷さん

高槻市内の清水地域で、地元のブランド米粉“清水っ粉”を製造し、さらにその米粉で作ったパンを販売している高谷直樹さん。「国の史跡にも指定された芥川城から見下ろしたときに見える、辺り一面の黄金色の景色を次世代に継承していきたい。そのためには何より田畑を衰退させないことが大事です。しかし米を作るだけでは収穫量が足りず、先細りになることが目に見えていたため、収穫した米を米粉に加工して量を確保し、パンも作ることにしました」

この試みが成功し、今では清水っ粉を使ったパンケーキミックスや米粉を用いたたこやき粉、米粉100%麺など商品も拡大、高槻市の観光協会でも販売されるほどに。近隣には、「清水っ粉」を用いたスイーツをいただけるカフェも登場しています。「知恵をしぼって、高槻の自然環境を守る、持続可能な取り組みを考えていきたい」

★この記事が気になったり、いいね!と思ったらハートマークやお気に入りのボタンを押してくださいね。

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください

  • facebookシェア
  • twitterシェア
  • LINEで送る

ライター一覧

この記事を書いたのは…

author avatar

まちっと北摂編集部バンハル

大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、バンハルです。 夫と息子+琉球MIX犬(女の子)と暮らしています。以前千里中央に事務所があったときは、お昼休み、コラボの図書館に通いづめてました。おすすめは大阪モノレールから見下ろす街並み。特に秋は紅葉が素晴らしい! アイコンの画像はバンハル3歳のときのものです。

公式LINEバナー

週間人気記事ランキング

週間人気記事ランキング

north