【箕面】レトロ建築に愛をこめて②

バンハルです。
以前、北摂エリアで、食事やイベントを楽しめるレトロな建築を特集しました。
その建物にまつわるクイズとともに紹介しますね~。今回は箕面です。<2021年8月26日公開>

明治時代の元旅館でユズが香るランチを

Franc et élégant YUZUYA(フラン・エレガン・ユズヤ)橋本亭

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店内は2・3 階が吹き抜け。広々とした空間が広がります。

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ランチセット2750円

明治時代末期から大正時代にかけて親しまれた、料理旅館“橋本亭”。これを復元した、カフェ&物販が昨年末にオープン。
橋本亭は滝道の一の橋のたもとにあり、立地の良さから2004年からは複合施設として利用されていましたが、自然災害の影響でやむなく全面解体に。再築を望む多くの市民の声を受け、建具やガラスなどの希少パーツを再利用し、見事に復活しました。
明治時代のレトロさと箕面の自然を感じながら味わう、ユズを使ったランチやデザートは格別です。

DATA

箕面市箕面2-5-37(阪急箕面駅歩5分)▽11:00~22:00、不定休▽TEL 072-720-5135

◆問題

「フラン・エレガン・ユズヤ 橋本亭」で今も活用している当時のガラスの名称は?
①結霜(けっそう)ガラス
②結雨(けつう)ガラス
③結霧(けつむ)ガラス

【ヒント】ガラスの模様がそうみえることから名づけられています

答は一番下!

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【答】
①結霜(けっそう)ガラス
橋本亭を復元する際、木製建具や看板のほか再利用されたのがこのガラス。
結霜ガラスは、一面に霜がおりたような美しい模様が特徴です。現在は生産されておらず、明治・大正の面影を残す貴重なガラスです。

Franc et élégant YUZUYA(フラン・エレガン・ユズヤ)橋本亭

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まちっと北摂編集部バンハル

大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、バンハルです。 夫と息子+琉球MIX犬(女の子)と暮らしています。以前千里中央に事務所があったときは、お昼休み、コラボの図書館に通いづめてました。おすすめは大阪モノレールから見下ろす街並み。特に秋は紅葉が素晴らしい! アイコンの画像はバンハル3歳のときのものです。

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