こんにちは!手づくり本屋のこころあそびです。
茨木市では、小学校3年生になったら学校で社会科の副教材が配られます。
それが「わたしたちの茨木」。
わたしも茨木市内の小学校に通っていたので持っていて、今も家の本棚にあります。
そしてついに今年、娘もその本を手にしました!
これが今の「わたしたちの茨木」
現在は16訂版、令和7月3月31日発行となっていて、今年できたてほやほや。
表紙のイラスト地図もカラフルで見やすくて、茨木の南から北までがぎゅっと凝縮されています。
その表紙を見て、実はちょっとびっくりしました。
わたしが持っていたのとはけっこうイメージが違ったからです。
これがわたし時代の「わたしたちの茨木」
今と昔を比べてみる
わたしが持っていたのは、平成4年に発行された8訂版。
ビール工場の見学や、阪急本通商店街のようすなどが載っています。阪神大震災のことはまだ載っていませんでした。
一方、娘が手にした16訂版では阪神大震災のことに加えて大阪北部地震についても載っていました。
おにクルなど新しい施設も登場し、見慣れた風景が本になっていて親近感がわきます。
裏表紙くらべ
図書館では、他の版も読めます
他の版も図書館で読めたりするのかな?と気になり、おにクルぶっくぱーくに行ってみると。
5階の真ん中、丸い展示台に「わたしたちの茨木」が何冊かありました。
「禁帯出」とシールがあり借りられないものもありますが、一部は貸出もできるようです。
平成元年の6訂版では白黒写真が多かったり、1970年の万博前に向けて工事中のJR茨木駅が載っていたり。
平成10年の10訂版では商店街にどんなお店があるかの略図があり、今とはやっぱりちがうなあ~と思ったり。
児童向け郷土資料は5階、大人向けは6階にあります
「わたしたちの茨木」以外にも、茨木の歴史を知る本がたくさん
夏休みの自由研究にも
自分が住んでいる茨木のことを、わかりやすく学べる「わたしたちの茨木」。
子どもたちだけでなく、大人も読んでみると発見や学びになることがたくさんありました。
図書館を利用して昔と今を比べてみるのもおもしろいです!
夏休み、お子さんの自由研究のヒントになったり、大人の自由研究をしてみるのもいいかもしれません◎
そして、他の市にもきっとある小学校3・4年社会科の副教材。
「わたしたちの茨木」ではなくどんなタイトルなのか…ぜひ教えてください!
おにクルぶっくぱーく
- 〒567-0888 大阪府茨木市駅前3丁目9−45 おにクル 5F・6F
開館時間
9時30分から21時
平日20時以降は自動貸出機による対応(予約貸出不可)
土日祝19時以降は自動貸出機による対応(予約貸出不可)
休館日
毎月第2、第4月曜日
(祝日と重なる場合は翌日)
年末年始(12月29日から1月3日)
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この記事を書いたのは…
ジモトミンこころあそび
10年間の石川生活を経て、生まれ育った茨木に帰ってきました。進化した茨木にわくわくしつつ、失われていく風景もここに残していけたらなあと思います。小さな手づくり本屋をしています。