【茨木】新型コロナに負けない! 卒業を前に看護学生が合同実習

【茨木】新型コロナに負けない! 卒業を前に看護学生が合同実習

新型コロナウイルスの影響で、医療現場での気づきが減った看護学生のために、梅花女子大学(茨木市)と藍野大学(同)が合同で実習を行いました。参加した学生たちは「不安点が解消された」「患者さんのためにもっとこうしなければ…という気づきの機会になった」と感想を話していました。

4月から〝医療人〟として

合同授業は、3月に卒業を迎える
両大学の看護学科4年生が対象です。

新型コロナウイルスのワクチン注射の手法である筋肉注射や、
患者のケアなどを、
現場経験があり、看護師の資格を持つ教員らが指導。
「4月から、みなさんは〝医療人〟として
患者に接することになります」と呼びかけ、
学生たちの気を引き締めていました。

「人の役に立つ看護師に」

4年生は新型コロナの影響で、
実習の多くが学内研修やオンラインになる中、
少しでも学生たちの気持ちに寄り添い、
不安をぬぐおうと大学側が企画。

梅花女子大学 看護学科4年、福崎日未花さんは
「自分の力がどれだけついているのか、
確かめられた有意義な実習でした。
新型コロナに負けず、患者さんに優しさと癒しを与える
看護師になりたいと思います」と目を輝かせていました。

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梅花PR隊梅花女子

梅花は梅花女学校を前身とし、1878(明治11)年に大阪で初めての女学校して開校。キリスト教主義の女子の総合学園として茨木に梅花女子大学、大学院、豊中に梅花中学校、高等学校、幼稚園があります。歴史と伝統を糧に、以来、豊かな教養を持ち、社会に貢献できる「Challenge&Elegance」な女性の育成を続けています。

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