【箕面】島の郷土菓子を箕面で味わう♪旬の春は今がちょうどの「よもぎや」

【箕面】島の郷土菓子を箕面で味わう♪旬の春は今がちょうどの「よもぎや」

和菓子が大好きな私。日頃からいろいろチェックしている中、その店名からして気になるお店がありました。それは「よもぎや」。お店のHPやSNSを読んでいると「玄米みたらし団子は4月で販売終了」とお知らせがあり、あわてて愛車のタントを走らせました。

玄米みたらし団子は焼きたてを5本購入。立て続けに3本パクパク食べてしまったほど、絶品!

玄米みたらし団子は焼きたてを5本購入。立て続けに3本パクパク食べてしまったほど、絶品!

線路沿いに立つ風情漂う店構え

お店は阪急電鉄箕面線の線路に面していて、「牧落」駅の北約400メートルに位置します。1階は販売、2階はカフェスペースです。ネットの情報によるとこちらは大変な人気店のようなので、平日でしたが開店の11時ちょうどを狙って到着。行列こそなかったものの、私とほぼ同時にもう一人のお客さんが暖簾をくぐりました。そして私が去る頃、また別のお客さんがご来店。

落ち着いた佇まいですがオープンは去年の3月末だそう

落ち着いた佇まいですがオープンは去年の3月末だそう

コンパクトな店内は内装も古民家風

コンパクトな店内は内装も古民家風

カフェスペースへはステンドグラスがステキな階段を上がって

カフェスペースへはステンドグラスがステキな階段を上がって

南国の伝統と味を箕面から

「よもぎや」のご店主は徳之島のご出身。徳之島では、春になるとよもぎや黒糖を使った「フチモチ」を作り、みんなで食べる風習があるのだとか。その味を大阪でも伝えられたら、とお店を開かれたのだそう。

「島生まれ 箕面育ち」のよもぎ餅は原材料にもこだわっています

「島生まれ 箕面育ち」のよもぎ餅は原材料にもこだわっています

「餡いり」(290円)と「餡なし」(250円)の2種類展開

「餡いり」(290円)と「餡なし」(250円)の2種類展開

徳之島のお菓子やザラメ糖なども。パッケージ、かわいい♪

徳之島のお菓子やザラメ糖なども。パッケージ、かわいい♪

懐かしい田畑風景を思い出すほど、よもぎ

あまりの美味しさにみたらし団子を一気に食べてしまったので、よもぎ餅は翌日に繰り越し。1日経っちゃったなぁ、と少し残念に思いながら包み紙をほどいてみると・・・柔らかい!餡いりと餡なし、どちらも耳たぶのような弾力でむっちりしていました。
まずは餡なしの方をハムっ!う~ん、なんて豊かなよもぎの青い匂い♪小さい頃よく遊んだ田んぼの情景が浮かぶ~。
続いて、餡いり。こちらは控えめな甘さの粒あんと表面のきな粉がよもぎの風味を引き立てていました。飲みこんだ後でも口の中に残る香り、よもぎ好きにはたまりません♪
お味バツグンのよもぎ餅。ゴールデンウイーク中には、今年箕面で採れたよもぎを使ったよもぎ餅を販売される予定だそう。これはぜひ、行かねば!

徳之島では餡なしですが、本土の味覚に合わせて餡いりも作ったのだそう

徳之島では餡なしですが、本土の味覚に合わせて餡いりも作ったのだそう

写真左が餡いりで右が餡なし。原材料は国産のもち米、よもぎ、ザラメ、きな粉、大豆(餡いりは小豆がプラス)

写真左が餡いりで右が餡なし。原材料は国産のもち米、よもぎ、ザラメ、きな粉、大豆(餡いりは小豆がプラス)

サーターアンダギーも手作り。もみじの天ぷらは「久國紅仙堂」製

サーターアンダギーも手作り。もみじの天ぷらは「久國紅仙堂」製

よもぎや

  • 大阪府箕面市桜1-16-28
    営業日:土曜日~水曜日
    営業時間:11:00-16:30
    072-725-0621

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ジモトミンイナリーバ

若いとき世界に向いていた目が今は地元に全集中。徒歩や自転車で見つける街の情報、楽しくてたまりません♪

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