こんにちは!まちっと北摂編集部だんだんです。
来年3月23日(土)、北大阪急行南北線延伸線がいよいよ開業しますね。
千里中央駅から北へ約2.5キロメートル延伸し、「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」の2駅を新設。
箕面市からダイレクトに大阪都心までアクセス可能となることで、
緑豊かな住宅地の交通利便性が高まり、箕面への観光客の増加など大きな期待が寄せられています。
11月9日には、箕面萱野駅とみのおキューズモールに隣接した3階建ての商業施設を「みのおキューズモール STATION棟」とし、
延伸線の開業と同日にオープンするという嬉しい発表も!
新施設には北摂初進出のスーパーマーケット「ライフ」プロデュースのナチュラルスーパーマーケット「ビオラル」や、
箕面・小野原で人気のコロッケ専門店「コロッケ・クロケッタ」が登場したりと、まちのにぎわいにも期待が高まる北急の延伸。
工事が着々と進む箕面萱野駅で11月26日(日)、「レール締結式」が開催され、その様子を見に行ってきました!
箕面の自然と調和する新たな出発点
まだ工事中ではありますが、完成間近の駅ホームに足を踏み入れることができ大興奮!
箕面の自然環境と調和したデザインで、明るく温かみが感じられる空間となっています。
ついにレールが1本につながる!レール締結式を開催
千里中央から箕面萱野駅までの全線のレール敷設工事が完了し、
レールが1本につながった記念として、同駅にて「レール締結式」が開催されました。
式典には吉村洋文大阪府知事をはじめ、関係者約70人が出席。
上島一彦箕面市長が冒頭、「ようやくレール締結という工事の節目を盛大に迎えることができ嬉しく思う。
箕面萱野駅は新たな“交通結節点”としての機能を担うエリアとして、
バスターミナルの整備、駅ビルなどを含め、さらなる魅力的なまちづくりを進めていきたい」とあいさつ。
北大阪急行電鉄の内芝伸一代表取締役社長は「延伸線の開業はわが社の“第二の創業”であり、安心・安全・快適な輸送サービスの提供はもとより、
沿線地域のまちづくりとの連携を一層強化していきたい」と力強く述べました。
延伸線では周辺地域の環境やメンテナンスに配慮した軌道構造を採用。
特に一部区間では振動の低減効果の高い「コイルばね防振軌道」を新たに採用しています。
駅名看板・案内サインのデザインを一新
式典後には、延伸線開業に合わせて一新される「駅名看板・案内サインのデザイン」を初公開。
約30年ぶりのデザイン変更となるんですって!こちらにも注目です。
北大阪急行の車両8000形・9000形で使用している色調をベースとし、
相互直通運転している大阪メトロ御堂筋線のラインカラー(赤色)をアクセントに取り入れることで「北急らしさ」を表現。
「沿線に多く住む若いファミリー層にもなじみやすいよう、木目調デザインを採用し、
『明るさ』や『温かみ』の演出にもこだわりました」と北大阪急行電鉄の担当者。
来年3月23日から千里中央、桃山台、緑地公園でも
新デザインの駅名看板・案内サインの使用を開始するそうです。楽しみですね。
同駅では現在、電気工事や設備工事などが行われており、
今後は車両を使った走行試験や乗務員の訓練など開業に向けてさらなる準備が進められるとのこと。
箕面の新たな玄関口の誕生を楽しみに待ちたいです!
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この記事を書いたのは…
まちっと北摂編集部だんだん
大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、だんだんです。 大阪で生まれ育ち、社会人半ばで上京してから出産を機にUターン、憧れていた北摂住まいに。自然豊かで人があたたかく、便利で住みやすいこの街に愛着を感じる毎日です。万博記念公園の外周を走るのがお気に入りのランニングコース♪アイコンの画像は2歳のときの私です。