吹田市長 後藤 圭二さん
「まちっと北摂」では、吹田市長の後藤圭二さんに、2024年に向けてのメッセージをお願いしました。
市民が集い、子どもたちが安心して過ごせる公園づくりや北摂の防災を見据えた施設を開設するなど、豊かなまちづくりが光ります。
吹田市長 後藤 圭二さん
まちの魅力を高めるための取り組みを推進中
新年明けましておめでとうございます。皆様が健やかに新年を迎えられましたことを心よりお喜び申し上げます。
昨年はコロナ禍の混乱がようやく落ち着きを見せ、皆様にお会いできる地域の行事なども増え、徐々に日常が戻ってきたと実感できる1年となりました。2024年は更に活気あふれる日常となることを願っています。
全国的に人口減少が進む中、吹田市は継続して人口が増えている状況です。
まちの魅力を高めるための様々な取組を進める中、多くの皆様に愛されるまちになっていることを嬉しく思います。
市内の公園が持つポテンシャルを最大限に発揮してリニューアル
昨年は、江坂公園と桃山公園がリニューアルオープンしました。
江坂公園は子供たちの冒険心をくすぐる大型複合遊具や、カフェやレストランが新たに生まれ、家族で一日楽しんだり、友人と食事をしたりと、多彩に楽しめる場所にアップデートしました。
桃山公園は、無料の休憩・交流スペースと物販コーナーを設置したパークセンターを新設するなど、地域の皆様が多目的に利用できる憩いの場となっています。そして、吹田市には他にも多くの公園があります。2024年以降も、公園のもつ様々な機能を十分に発揮するため、公園の魅力アップに取り組んでいきます。
北摂5市の共同運用による消防指令センターも開設
また、本年春には、南千里駅前に「吹田市総合防災センター」が完成します。
近年、大規模な自然災害の頻発や消防需要の複雑多様化などを背景に、高度で迅速な防災対応が求められています。同センターにおいて北摂5市の共同運用による消防指令センターの開設を進めており、防災力、消防力の強化を図ってまいります。
2024年も、将来を見通しながら、市民の命と暮らしを守る責任を果たしてまいります。そして、住んで良かったと満足していただけるよう市民の皆様のニーズに誠意をもってお応えし、更なる市の魅力向上に向け、全力で市政を運営してまいります。
結びに、皆様にとって本年が幸多き一年となりますよう心からお祈り申し上げます。
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この記事を書いたのは…
まちっと北摂編集部バンハル
大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、バンハルです。 夫と息子+琉球MIX犬(女の子)と暮らしています。以前千里中央に事務所があったときは、お昼休み、コラボの図書館に通いづめてました。おすすめは大阪モノレールから見下ろす街並み。特に秋は紅葉が素晴らしい! アイコンの画像はバンハル3歳のときのものです。