【茨木】川端康成青春文学賞とは?おにクルで開催された表彰式と選評ミニトークショーに行ってきました!

【茨木】川端康成青春文学賞とは?おにクルで開催された表彰式と選評ミニトークショーに行ってきました!

こんにちは!石川県から地元・茨木に思いを馳せる手づくり本屋、こころあそびです。

茨木市は、川端康成が幼少期から青年期を過ごしたゆかりの地。
川端通りという名のついた道もあり、その道沿いには「川端康成文学館」があります。

1月は川端康成が書いた年賀状の展示をしていました

1月は川端康成が書いた年賀状の展示をしていました

川端康成青春文学賞とは?

川端康成が作家を志したのも、ここ茨木の地だったそう。
市では2018年に市制施行70周年を記念して、「川端康成青春文学賞」を創設しました。
そしてこのほど第2回が開催され、先月おにクルにて表彰式と選評ミニトークショーがおこなわれました!

選考委員は、芥川賞作家の羽田圭介さんと津村記久子さん、そして川端康成ゆかりの茨木高校卒である大野裕之さんの御三方。
大野さんは、茨木市で撮影された映画「葬式の名人」の脚本家でもあります。

会場内では、入賞作品集も配布されました

会場内では、入賞作品集も配布されました

作品集の表紙絵は、一色真由美さん。図書館などでも配布されているとのこと

作品集の表紙絵は、一色真由美さん。図書館などでも配布されているとのこと

選評ミニトークショー、サイン会でほっこり

作家さんに会えるというのはとっても貴重な機会。
しかも著名な御三方のトークショーを聴けるなんて…!

サイン会では購入した書籍にそれぞれ宛名入りでサインをしていただき、お話や写真にも快く応じてくださいました。
母が「バス旅Z、楽しく見てます!」と羽田さんにお話すると「もう終わっちゃったんですが、ぜひ続くよう投書をしてください」との言葉をもらったそう。
羽田さんの方から握手をしてくださり、すごくうれしかったと喜んでいました。笑

購入した著書はどれも興味深いものばかり。
実際に作家さんと会えたこともあってか、ページをめくる手もサクサクすすみます。

大野裕之さんは、日本チャップリン協会の会長

大野裕之さんは、日本チャップリン協会の会長

津村記久子さんの本、表紙がかわいい!

津村記久子さんの本、表紙がかわいい!

羽田圭介さんで選んだ本は、小説ではなくエッセイ。これまた、おもしろいんです

羽田圭介さんで選んだ本は、小説ではなくエッセイ。これまた、おもしろいんです

第3回にも期待!

「川端康成青春文学賞」創設のときから審査員をつとめている御三方。
第3回が開催されたら、ぜひ応募してくださいとおっしゃっていました。
まだ次回の情報は出ていませんが、小説を書いている方、書きたいなと思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

本を購入した時にいれてもらった堀廣旭堂の袋。好き~!

本を購入した時にいれてもらった堀廣旭堂の袋。好き~!

茨木市立川端康成文学館

堀廣旭堂

  • 〒567-0883 大阪府茨木市大手町4−19
    TEL:072-622-2039
    営業時間:9:00~19:00
    定休日:日曜日

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ジモトミンこころあそび

10年間の石川生活を経て、生まれ育った茨木に帰ってきました。進化した茨木にわくわくしつつ、失われていく風景もここに残していけたらなあと思います。小さな手づくり本屋をしています。

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