【松戸・柏】自立援助ホームに市民発電所を!一人でも多くの援助をお願いします<2024年4月30日まで>

【松戸・柏】自立援助ホームに市民発電所を!一人でも多くの援助をお願いします<2024年4月30日まで>

「まちっと柏」をご覧の皆様、東葛地域アンバサダーのグリフォンです。
こんにちは。

引きこもりや虐待、貧困などで居場所を失った若者が暮らす南増尾にある「自立援助ホーム南柏」
この自立援助ホームの屋根に太陽光パネルを設置する準備が一般社団法人「銀座環境会議」によって進められています。
自立援助ホームと再生エネルギー。一見しただけだと結びつかないように見えますが、一体どういうことでしょうか?
紐解いてご案内します。

「自立援助ホーム南柏」とは?

自立援助ホーム南柏は、管理者の山田久美子さんとホーム長の佐藤陽一さんが2011年に開設した自立援助ホーム。

現在、18歳と19歳の計5人が暮らしており、施設運営スタッフは5人。(常勤3名、非常勤2名)
主に、児童養護施設を退所もしくは、様々な事情で家庭で暮らせない15歳から22歳の若者に暮らしの場を提供しています。

施設運営はホーム長の佐藤さん曰く「経済的に余裕がない状態」なんだとか。

施設の経済的負担軽減と災害時の地域貢献、両方解決できるのが市民発電所

このギリギリの運営に一つの希望が見えたのが2023年4月。

自立援助ホームの実態を知る松戸市一般社団法人「銀座環境会議」の平野代表理事は、千葉県自立援助ホーム協議会に「市民発電所の設置」を提案しました。

市民発電所を設置することで施設の光熱費負担軽減や余剰電力の売電による収益が見込めることから、
平野代表理事はこれまでも障害者施設などの屋根に太陽光パネルを設置された実績があるそうです。

「施設の経済的負担軽減で少しでも若者たちへの還元ができるし、施設運営に理解をいただいている地域の皆さんに恩返しもできるのでは」と山田さんは手を挙げました。

太陽光であれば、災害時でも晴天の昼間なら発電ができるのでいいですね。
太陽光パネルからはポータブル電源に蓄電されます。
発電・蓄電された電気はスマートフォンなど通信機器の充電や施設内の井戸水を汲む動力になるので特に災害時などは威力を発揮しそうです。

銀座環境会議は昨今の社会課題にも対応

平野さんが代表理事を務める銀座環境会議では脱炭素実現をミッションとしており、環境団体として脱炭素に取り組むとともに、災害時の電力確保や社会的養護の子ども支援などの社会的課題にも関心が高い。
今回の南柏への太陽光パネル設置では、設置費用調達の為に丸井グループの「エポスカード」と新電力会社「UPDATER」との提携カードである「みんな電力エポスカード」による再生エネルギー支援プランを利用するといった面白い事も試している。
これは新規入会一人当たり千円の応援金が銀座感環境会議に贈られる仕組み。

「今年3月末までに応援金を募り、費用を確保したい」という平野さん。★
昨今の物価高で設置費用が膨らむことも予想されることから、平野さんは「一人でも多く入会してほしい」とのこと。

★応援金募集は4月30日まで期間が延長されました。

エポスカードは入会金、年会費が永年無料のカード。
私も昔から持っているカードで、柏を含め全国にあるマルイ、MODIで使えますし、柏にあるモラージュ柏でもお得に使えるカードです。
VISAカードですので、国内外でのショッピングや旅行などでも使えます。

「みんなエールbyみんな電力」というグリーンを基調としたECOなイメージのカードとなっている。
画像枠

廃棄プラスチックのリサイクル素材でつくられたカードです


ちなみに、支援したいけど、もうエポスカード持ってる。どうしようという方には、お手持ちのエポスポイントで寄付できる下記のサイトをご紹介いたしますので、どうぞご覧ください。

一般社団法人 銀座環境会議

2019年11月設立。
"都市生活者のライフスタイルを変革する"ことで持続可能な社会の実現を目指す市民団体。
松戸市、柏市ではそれぞれ初となる市民参加による発電所「そらぴか発電所」を設置。
SDGsに造詣も深く、松戸市役所や東葛飾高校など様々な組織、個人を対象に40回以上SDGsセミナーを実施。

2021年度千葉日報地域きずな賞受賞
ちば環境学習応援団登録団体
地域ESD活動推進拠点登録団体

代表理事 平野 将人

早稲田大学卒業後、ビール会社営業、ロンドン大学大学院留学、NGOでの東南アジアでの森林保全活動などを経て銀座環境会議設立。2030SDGsゲーム公認ファシリテーター。立教大学兼任講師。文京学院大学非常勤講師。

一般社団法人 銀座環境会議

  • 271-0064千葉県松戸市上本郷902-1-403

    加盟・関連団体
    足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ監事
    リネットちば(自然エネルギーを広めるネットワークちば) 団体会員
    認定NPO法人太陽光発電所ネットワーク正会員
    市民電力連絡会団体会員
    千葉県:ちばSDGsパートナー(登録番号781)
    千葉県:ちば環境学習応援団
    ESD活動支援センター:地域 ESD 活動推進拠点
    エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議正会員
    まつどNPO協議会正会員
    松戸市環境審議会委員(20年10月~22年9月) ※代表理事平野個人
    松戸市脱炭素有識者会議 ※同上
    松戸市環境未来会議(脱炭素市民会議)統括ファシリテーター ※同上

★この記事が気になったり、いいね!と思ったらハートマークやお気に入りのボタンを押してくださいね。

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください

  • facebookシェア
  • twitterシェア
  • LINEで送る

ライター一覧

この記事を書いたのは…

author avatar

東葛地域アンバサダーグリフォン

「#柏を盛り上げよう運動」で、柏市民に柏の街をもっと好きになってもらうための活動をしています。カメラを通した柏の息吹を、みなさんにお伝えできるよう日々撮影中。自分たちの住んでいる街をもっと好きになりたいと思いませんか? そのお手伝いをいたします!

公式LINEバナー

north