こんにちは！Soraです。

みなさんは図書館に行きますか？
私は、たくさんの本がずらーっと並んでいるのを見るとわくわくします。
静かで穏やかな雰囲気も好きなんですよね。

実は、家から一番近い所にある隣の市の図書館が、気になっていました。
そんな時、北摂地区では他の市・町の図書館を利用できる便利な広域利用制度があると知りました。

豊中市・池田市・吹田市・高槻市・茨木市・箕面市・摂津市・島本町・豊能町・能勢町で連携ですって！
「なにそれ、便利そうやーん！」

ということで、
どうすれば利用できるのかを豊中市立 千里図書館で聞いてきました。

北摂地区の図書館広域利用はどうすれば使える？なにができる？

図書館の広域利用制度とは、
公立図書館が行政地域の枠を超えて、他の自治体の人々にもサービスを提供することです。

北摂地区7市3町に住んでいる方や通学・通勤する方は、提携地区内のすべての公立図書館で本を借りることができます。

利用方法は簡単！

1. 利用したい他の北摂地区の図書館に行きます

広域専用図書館カードの発行当日から本を借りることができます。

＊利用したい市・町ごとに広域専用図書カードを1枚づつ作ればOK
＊借りることができるのは、ひとり5冊まで、2週間以内（電子書籍はサービス対象外）
＊本は借りた市・町の図書館に返却しましょう

予約はできませんが、
お買い物や通勤・通学の途中で立ち寄れてぐんと便利ですよね！

◎広域利用ができる北摂地区7市3町の図書館◎
豊中市　池田市　吹田市　高槻市　茨木市　箕面市　摂津市
島本町　豊能町　能勢町
（詳細はこちらでも確認いただけます）

借りられる本は、7市3町合わせて約650万冊に！

北摂地区の図書館広域利用は、2017年7月1日に始まりました。

2015年8月の「北摂市長会」で提案されたことがきっかけでした。
運用方法などの課題を整理したのち、2017年4月20日付けで7市3町が協定を締結。
同年7月1日から運用が始まりました。

借りられる本の冊数は、7市3町合わせて約650万冊と飛躍的な数になりました。

利用者にとってのメリットは、本の数が増えただけではありません！
「通勤・通学の途中や買い物など、生活のなかで図書館を利用できるのでとても便利になった」
「図書館ごとに蔵書の内容や展示方法に違いがあり、見るだけで新鮮」
「新しい本に出合えて、読書欲を刺激される」
「通勤・通学時にはこの図書館、休みの日にはこっちの図書館と使い分けています」

アクセス良好な千里中央駅近くの「千里図書館」でも広域利用できますよ！

北摂地区の図書館広域利用について、豊中市立 千里図書館で教えていただきました。

北大阪急行と大阪モノレール、複数の路線バスが通るターミナル「千里中央駅」から歩いてすぐ、豊中市が管理運営する複合施設「千里文化センター（コラボ）」にあります。

ビジネス支援コーナーもあってお仕事での利用も多いそうです。
1970年の日本万国博覧会（Expo'70／通称、大阪万博）に関する資料も閲覧できますよ。

通勤・通学だけでなく、買い物や飲食店もある便利な場所でアクセス良好。
平日火曜日から金曜日の夜は20時まで開いています。
コラボには、豊中市役所の出張所・保険センター・公民館・介護予防センターもあります。

＼どうぞご利用ください！／

千里図書館の山根館長と江波副館長、ありがとうございました！

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この記事を書いたのは…

ジモトミンSora Yoriko

大阪市内育ちの宙よりこ。 子供の頃にあこがれた北摂での生活を大人になって叶えました。 北摂くらしも気がつけば人生の半分近く！ 大好きな北摂の街や人をもっともっと知りたい。 変わりゆく北摂と一緒に、ゆったり変わっていきたい。 毎日が最良の日となりますように。

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