梅雨に入り、雨の降る日が続いていますね。
いかがお過ごしですか?ジモトミンの乙女です。
さてさて、こちらのお花。
目にされたこと、ありますよね?
今、あちこちで咲いています
このお花が気になりだしたのは、コロナ禍真っ最中の3年前の春でした。
自宅近くの空き地に群生していて、
「なんてかわいいお花なんだろう!」と、フェンス越しに写真を撮っていました。
そのころ、3歳になる末っ子と一緒に、家の周りをよく散歩していたんです。
その中で、道端にいろいろな草花が咲いていることに気づきました。
マーガレット?デイジーかな?
それまで道端の花に目を向けることはあっても、
名前を調べたりすることはなかった、わたくし乙女。
当時スマホで調べてみて、
「マーガレット?それともシャスタデイジー?」と、SNSに記していました。
草花の写真を撮ると名前がわかるアプリもありますが、
「自分で知りたい」という思いがあって、使うことはなかったんです。
泉北の緑道を歩くようになって
その翌年、末っ子が南区のこども園に入園し、
泉北には車道を通らずに歩ける「緑道」があることを、初めて知りました。
そして出会ったのが、緑道に咲き乱れる可憐な花の数々でした・・・!
とりわけ、この白いお花がゆらゆらと、細く長い茎を伸ばして咲く様子は、まるで天国みたい。
もう一度調べてみたところ、このお花は
「ハルジオン」か「ヒメジョオン」という名前のようだとわかりました。
ですが、「ハルジオンとヒメジョオンが似すぎている」という壁に阻まれ(笑)、またまた時は過ぎ・・・
ついにこの春、名前がわかった!
入園して3年目の今年、息子は年長さんに。
わたしの草花の写真は増えていきました。
緑道や団地の歩道、車道沿いでひたすら撮っているうちに、
「これは『ヒメジョオン』だ」と確信がもてるようになったのです・・・!!
3年かかって花の名前を知ることができたのは、日々の生活のアクセントとなる、味わい深い出来事でした。
和の雰囲気も感じるお花
ヒメジョオンが、なぜこんなに好きなのかしら?と考えていました。
白くて小さな、たくさんの花が揺られている姿は「可憐」という言葉がぴったり。
なんだか「線香花火に似ているなぁ」って感じるんですよ。
線香花火の小さな小さな火花と、ヒメジョオンの花が重なって見えるようで。
そんな日本的な雰囲気を醸し出しているところも、好きなのかもしれません。
ヒメジョオンを目にすると、自転車を止めてついつい写真を撮ってしまう・・・
わたくし乙女の幸せな時間です。
もしこのお花を見かけたら、「これかー」って、少し足を止めてみてもらえたら、うれしいです。
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この記事を書いたのは…
ジモトミン乙女
泉北ニュータウンの近くに住む子育て中のお母さんです。泉ヶ丘らへんが好きで、日々通っています。自然の豊かさや美しい緑道に心惹かれ、自転車で走ったり、歩いたり、草花の写真を撮ったりしています。