こんにちは。さとです。
例年より遅い梅雨入りも関係したのか、今年は紫陽花の開花が早かったですね。
まるで雨を心待ちにしているかのような、カラッと乾いた紫陽花を泉北のまちでたくさん見かけました。
もうそろそろ咲き終わりを迎えますが、堺の紫陽花の名所として忘れてはいけない、「赤坂台アジサイロード」をご紹介したいと思います。
私の住む地域とは少し離れているので、全く知らない絶景ポイントでしたが、友人から教えてもらって早速行ってみました。
どこにあるの?
場所は、赤坂台中学校から赤坂台小学校に向かって続く、約300mにも渡る緑道沿いです。
赤坂台中学校に差し掛かるところに看板がありました。
手描きの紫陽花がなんとも味のある、ハンドメイド感あふれるビジュアル。
アナベルのような、白い西洋紫陽花がたくさん出迎えてくれます。
柏の葉に似た葉っぱの形が特徴的な、「カシワバアジサイ」もありました。
幸福を呼ぶ!?スペシャルな紫陽花
どんどん進んでいくと、「青てまり」でしょうか。スカイブルーが鮮やかな紫陽花が。
よく見ると、ハート型になっていました!!
ネットや画像ではよく目にするけれど、実際に見たのは初めて!!
こんなに身近に存在することに驚きです。
幸せって、意外と近くにあるものですね〜。
「赤坂台アジサイロード」を歩き始めて、割とすぐに遭遇したので余計にビックリ!
それにしても、こんなにもたくさんの紫陽花、どなたが管理されているのでしょうか。
いつから始まったの?
堺市公園協会が発行されている『緑の瓦版』によると、2002年頃に地域の方々が紫陽花の苗を植えたことから始まり、さし芽をして増やしていったそうです。2017年頃には徳尾野さんご夫婦がお二人でお世話をしてくださっていたと知り、さらに驚きました。
歩くだけでも結構な距離。300株以上もの紫陽花の手入れとなると大変な労力がかかります。
育ててくださっている方々の愛情を噛み締めながら、先へと進みます。
ダンスしているような咲き姿の「ダンスパーティー」を彷彿とする品種。上から見ると花火のようなフォルムに目が奪われます。
花火は、紫陽花をイメージして作ったのかぁ、なんて妄想しながら、まだまだ道は続きます。
赤坂第2公園を過ぎたところで、見たことのある看板が!
最初に見た看板は、こちらを撮影したものだったのですね!
(気になった方は、冒頭に戻って見比べてみてください☺︎)
お花をダイジェストで!
そんな「赤坂台アジサイロード」で見つけた紫陽花の一部をご紹介。
日本ならではのガクアジサイや、アメリカアジサイ、八重咲きや手まり型のものなど、多様で色とりどりの紫陽花が道に沿って目を楽しませてくれます。
撮影したのは、何日も晴天が続く夕方。こんなにも立派に咲いている姿に感動しました。
小中学生の登下校や、通勤、散歩で多くの人が行き交う緑道に彩りを添えてくださっている方々のお陰で、この綺麗な景色が保たれていることに感謝しかありません。
地域の方のご好意で成り立っている「赤坂台アジサイロード」。堺の紫陽花の名所として誇らしい場所でした。
赤坂台あじさいロード
- 赤坂台中学校東側の緑道沿い
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この記事を書いたのは…
まちっと堺・泉北編集部さと
地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと堺・泉北」の編集部、さとです。 生まれも育ちも大阪で、結婚を機に泉北ニュータウンに移り住み、居心地の良さに気付けば早8年。緑豊かな環境に癒されながら日々を過ごしています。