【流山】どうする?どうなる?江戸川台~ここから始まる流山家守舎~

【流山】どうする?どうなる?江戸川台~ここから始まる流山家守舎~

去る6月25日(火)19:30~21:00、江戸川台の奥村診療所にて、流山家守舎さんの活動報告会が開催されました。

閉店廃業した診療所跡は照明や装飾が外され、無機質なコンクリートがむき出しの状態ながら、今回の報告会用に準備されたライトが闇を照らし、幻想的な感がありました。

ほの暗いのでプロジェクターで投影された映像も見やすかったです。

SNSでこの報告会を知って来られた方や、知人に勧誘されて来られた方、メディア関係者等数十名が集まり、会場は満席の盛況ぶりでした。

会場の様子

会場の様子

流山家守舎とは・・・

そもそも流山家守舎(ながれやまやもりしゃ)とは何かというと、昨年(令和5年)12月24日に設立されたまちづくり団体。

『一緒に考えよう、答えはある』を合言葉に、流山市内、特に旧市街地の問題化した空家、空店舗、未利用地を活用しリノベーションを通じたまちの再生や新規事業創出、人材育成などを行っています。

Ayuuままさんの記事に流山家守舎の設立経緯や概要が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
(以下にリンクを添付します。)

基調講演「河尻さんと語ろう、江戸川台のこれから」 by 流山市マーケティング課長、河尻和佳子さん

今回の活動報告会での基調講演は、流山市マーケティング課長の河尻和佳子さんを講師にお招きして実施。

河尻さんは大手企業で14年間、営業、マーケティングに携わったのち、千葉県流山市への引っ越しを機に同市のプロモーションを担当する任期付職員となりました。

地域マーケティング、ブランディングの先駆けとして、流山市の広告展開やイベントの企画・運営などを手がけ、流山市の人口増加率6年連続No.1の獲得に貢献。

2018年からマーケティング課 課長に就任されました。

2020年には「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020」を受賞しています。

いやー、すごい方ですね。

まちの魅力づくりの着眼点やその活動の意義等、講演の内容も大変興味深いものでした。

江戸川台駅東口の駅前通り

江戸川台駅東口の駅前通り

会場の建物の入り口

会場の建物の入り口

案内版

案内版

続いての講演は、流山家守舎の小野田喜一さんの「まちの診察・診断・治療」

続いての講演は、流山家守舎の小野田喜一さんより活動報告。

講演の目次・構成は、

①流山家守舎が目指すもの

②まちを「診療」する~『診察』『診断』『治療』とは

③家守舎流・空き家を変える3つの処方箋
 「○○○」「○○○」「○○○○」

④Next Action!~次はどうする?

の4章。

特に処方箋のところが気になりますよね。

隠されているからなおさら。

3つの処方箋のヒント、

1つ目は、( )を見つける、

2つ目は、それを活かす(   )を創る、

3つ目は、(    )を巻き込む。

特に1つ目が重要ですかね。

河尻さんからの話にもつながるものがありました。

会場の入り口

会場の入り口

会場内

会場内

流山家守舎では仲間を募集中!

まずは江戸川台を起点とした活動を展開する流山家守舎。

流山家守舎では会員やサポーター等の仲間を募集していますので、気になった方は問い合わせてみては。

旧奥村診療所

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    koji-koji

    柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。

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