大学にとって高校との連携は高大接続と呼んで重要な要素の一部です。(※大阪大学で高大連携をしているのはこちら。)
しかしながら、私はほとんどの大学教職員が駆り出される入試の試験監督さえもしない仕事をしているので、高校は縁遠いものでした。
この日も久しぶりに高校に行ったわけですが、探究?という感じでした。
豊中高校の探究学習
探究学習とは、生徒が自ら課題を設定し、その課題の解決に向けて情報を収集して、整理・分析したり、周囲の人と意見交換・協働したりしながら進めていく学習活動だそうです。
私が高校生の時には、こんなものはなかった汗
豊中高校の文科の生徒(1年生で文科・理科と分かれている!)はこの探究学習のテーマが、「国際関係」、「人間科学」、「異文化理解」、「地域創生」の4つ。
「地域創生」を選んだ生徒は、地元の豊中市と連携しながら探究学習を進めるそうです。
まだこれからの活動ですが、豊中高校の高校生がどのような課題を設定するのか?、その課題の解決のためにどのような協働を行うのか?非常に楽しみです。
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この記事を書いたのは…
大阪大学共創機構中村昌平
大阪大学共創機構で共創プロジェクトのコーディネートをしています。市民、地方自治体、企業等との協働により、地域社会における課題の解決、新たな社会価値の創出に取り組んでいきます。