【新春・市長からメッセージ】吹田市長 後藤 圭二さん

【新春・市長からメッセージ】吹田市長 後藤 圭二さん

吹田市長 後藤 圭二さん

「まちっと北摂」では、吹田市長の後藤圭二さんに、2025年に向けてのメッセージをお願いしました。
継続して人口が増加し、ますますの“住みやすいまち”への発展に力を注ぐ意欲に満ちたメッセージに注目してください。


吹田市長 後藤 圭二さん(画像は同市提供)

危機管理体制・災害への備えを強化

明けましておめでとうございます。みなさまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。

昨年の元日は能登半島地震が発生し、いつ起こるかわからない自然災害の恐ろしさを思い知らされました。本市は、発災直後から石川県輪島市へ職員チームを派遣するなど、継続して復旧対応を支援しています。

本市においては、昨年、南千里に「吹田市総合防災センター(DRC Suita)」を開設しました。北摂5市の共同による北大阪消防指令センターの運用も開始するなど、災害への備えを強化しています。みなさんのご家庭や地域でも、非常時の備えや避難方法を確認するなど改めて防災への意識を高めていただきたいと思います。

まちの魅力を高めるための取り組みを継続中

少子高齢化や人口減少が進む中、吹田市は継続して人口が増加しています。本市はこのような特異な状況にあるからこそ、果たすべき使命があると思っています。これからも、良好な住環境の整備を進めるとともに、子育て、教育、福祉など各分野の課題にしっかりと対応し、市民のみなさまの安心安全で豊かな暮らしをお守りできるよう、全力で取り組んでまいります。

みなさまのアイデアや市の魅力をかけ合わせ、吹田市をもっと楽しく

1970年大阪万博が開催された吹田市は、都市部でありながら緑豊かな住環境を持つ、住みやすいまちへと発展してきました。そして2025年大阪・関西万博をきっかけに、より市民が主体となって、新たな魅力が創造されるまちになるよう、共有型のロゴマーク『吹田クロスロゴ(Suita Cross Logo)』を新たに制作しました。本市のさまざまな魅力を掛け合わせることで新しい価値が生まれることをめざしています。
私は、「楽しみ」と「真剣」をクロスしてみました。真剣だからこそ仕事は楽しく趣味などもプライベートな楽しみだからこそ真剣に取り組みます。
ぜひ、みなさま自身が吹田でやりたいことを表現していただく一年にしていただきたいと思います。

みなさまにとって実り多い一年となることを心からお祈り申し上げます。

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まちっと北摂編集部りんご

大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、りんごです。 大阪生まれ、大阪育ち。結婚後、家族4人で北摂暮らしに。空が広く、緑が豊かで、子育てもしやすい北摂の街の雰囲気がとても大好きです。お気に入りの風景は、新御堂筋から見える夕焼け。アイコンの画像はお気に入りの2歳の頃の私です。

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