【流山市】7月18日(金)~22日(火)に46年の歴史に幕”月刊とも展”が開催されます!

【流山市】7月18日(金)~22日(火)に46年の歴史に幕”月刊とも展”が開催されます!

こんにちは!

ちば大好き!松戸在住のmegutaです!

今回は、印刷物からデジタルへと時代が移る中、紙媒体がもつ“ぬくもり”や“記録性”を改めて感じさせてくれる企画展をご紹介します。

その名も「月刊とも展」。

野田市を中心に、流山・柏・我孫子・松戸・鎌ヶ谷など、千葉県東葛飾エリアを網羅して46年間発行され続けたタウン誌『月刊とも』。2025年3月に惜しまれつつ終刊を迎えたこの地域情報誌の全548冊が、一堂に展示される貴重な機会になっています。

”月刊とも展”

【日時】
2025年7月18日(金)~22日(火)
時間:9:00~18:00(最終日は17:00まで)
【会場】
流山市生涯学習センター 小ギャラリー
【入場料】
無料
【主催】
流山市生涯学習センター(指定管理者:アクティオ株式会社)
【共催】
千葉県生涯大学校東葛飾学園
【協力】
ふるさと工房(編集室)

※画像は流山市生涯学習センターより提供

※画像は流山市生涯学習センターより提供

地域に寄り添い続けたタウン誌『月刊とも』

『月刊とも』が創刊されたのは、昭和54年(1979年)。
「新聞では伝わらない、川の向こうの街の情報も伝えたい」──そんな思いから、地域を超えて生活する人々の“日常”をつなぐ存在として誕生しました。

「とも」という名前の由来は、かつてこのエリア一帯が「度毛(とも)」と呼ばれていたことからついたそです。

創刊当時はタウン誌ブームの真っ只中。流山では『流山わがまち』、松戸では『月刊新松戸』など、同時期に多くの地域メディアが生まれ、地域の声を紙面から発信していた時代だったそうです。

企画展「月刊とも展」とは?

今回の展示では、『月刊とも』全548冊の紙面を展示。
懐かしい表紙、昭和・平成・令和を通じて変わってきた街の姿、地元の人々の暮らしや文化が、まるでアルバムのように並びます。

この企画展は、コロナ禍で集客イベントが難しかった時にも編集人の梅田宏さん、発行人の根岸清子さんご夫妻にYouTubeでリーディングシアターとして流山市生涯学習センターからの発信に力添えをいただくなど日頃から「月刊とも」と関わりを持っていた流山市生涯学習センターが企画しました。

創刊から終刊まで携わってきた編集長・梅田宏さんは、90歳を迎える今もなお朗読劇や工芸など多彩な地域活動に関わる“アクティブシニア”。今回の展示も、まさに梅田さんの歩んできた時間そのものとも言えそうです。

地域の記憶と、これからをつなぐ展示

長年地域に住む方にとっては懐かしく、新たに転入してきた方にとっては地域の魅力を再発見できるこの展示。
改めて「紙の力」や「地域メディアの存在価値」を感じさせてくれるはずです。

デジタル化が進む今だからこそ、あえて紙のぬくもりを通して地域と向き合う。
そんな、心にじんわり響く時間を、「月刊とも展」で過ごしてみてはいかがでしょうか?

流山市生涯学習センター

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meguta

千葉県生まれ、千葉県育ちの千葉大好きっ子です。 美味しいお店や新しいお店をリサーチするのが大好きで、それらを皆さんと共有していきたいと思っています!現在は1歳児の子育て中なので、子供と一緒に楽しめる場所やお店などもお伝えしていきます。

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