<堺発>こんにちは!リビング大阪Web地域特派員のジャスミンです。
”住宅街にひっそり佇む極狭イタリア料理店”なんて聞くとなんだかワクワクしませんか?
今回はそんなお店「Casetta7076」の情報を聞きつけ、まずはランチに行ってきたので紹介したいと思います。

隠れ家イタリアンのお出迎えとあたたかい店内
外観は一軒家そのもので、まるで友人の家に遊びに来たかのような感覚に。
店内に入るとまず驚くのは、たった6席のカウンターのみという親密な空間。

木の温もりを感じるお洒落な内装は、なんと店主自らがDIYを行ったそう。
店主との距離が近いので、自然と会話が生まれるのもこちらのお店の魅力。本当におうちに招かれたように楽しくお喋りし、すっかり長居してしまいました。
カウンターの端には小さな水槽があり、飼われているのはこれまた驚きの小さなカエル!! 思わぬお出迎えにびっくり!
アフリカのカエルらしく、愛嬌たっぷりでなんだか癒やされます。お店に行った際には何匹いるか探してみてくださいね。

丁寧な仕込みを感じる前菜付きランチ
ランチは「Aランチ(前菜+パスタ+パン+ドリンク)」と「Bランチ(Aランチ+グリル料理)」の2種類。

私が注文したAランチは1700円で、まず登場したのは彩り豊な前菜プレート。

ひと品ひと品に丁寧な仕込みを感じる味わいで、それだけで一品と言える玉ねぎが甘くて感動しました。
オーブンで2時間も焼いているんですって。皮つきのまま焼くことで旨味が閉じ込められ、こんなに甘くておいしくなるんですね。
また、ヨーロッパではメジャーなようですが、私は初めてアーティチョークを食べました。オイルに漬け込まれたアーティチョークは茄子のような風味も感じつつ、後に甘みもあり、軽い歯応えのあるクセになりそうな味わいでおいしかったです。
どれを食べてもおいしくて、コース料理の始まりのようにワクワクしました。
メインのパスタは日替わりで2種類から選べます。
私が選んだのは「ハムとモロッコインゲンのジェノベーゼ」。

バジルの爽やかさとチーズとオリーブオイルのコクが合わさったジェノベーゼソースは、やっぱり間違いないおいしさ。
私これ、大好きなんです!こちらも初めてお目にするモロッコインゲン。細くカットされていますが、シャキッとした食感が少し残り、ほんのり甘みが加わります。旬は夏だそうで、緑が鮮やかな夏らしい一皿でした。
そして忘れてはならないのが、添えられたパン。店主が毎日お店で焼き上げている自家製パンだそうです。香りもよく少しむっちりしたパンは、パスタソースをぬぐって食べれば最高においしいです。
食後はコーヒーでひと息。
お客さんからは「もっと値段あげてよー!安すぎる」なんて言葉もでるほど満足のいくおいしい料理の数々。
ランチだけでなく夜にも来てみたくなりました。

(リビング大阪Web特派員:ジャスミン)
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