こんにちは。柏市在住の地元民(ジモトミン)、「まちっと柏」ライターのKOJI-KOJI(コジコジ)です。
柏市に本社を構え、90年以上にわたり日本のパスタ文化を牽引してきた株式会社ニューオークボの生パスタが、地元の小中学校の学校給食に採用されることになったので、今回はそのお知らせです。
柏で育まれた90年の歴史と「食育」への熱い思い
ニューオークボといえば、最高品質のデュラム小麦の中心部分だけを使った、小麦本来の香りや旨味が際立つ本格生パスタが有名ですよね。
今回の学校給食への採用は、「地域の子どもたちに“本物の味”を届けたい」という、同社の強い思いから実現したもの。
柏の地で生まれ、地域に育てられてきた企業だからこそ、「地元柏での食育」に力を入れたいという熱意はひとしおです。
原料から製法までこだわり抜いた本格的な生パスタが、子どもたちの毎日の給食の献立に並ぶことは、単なる「地産地消」にとどまらず、多感な時期の子どもたちの「味覚形成」にも一役買う、非常に意義深い取り組みだと感じます。
給食初登場は11月26日(水)!約4,300名の子どもたちへ
記念すべき第1回目の給食は、2025年11月26日(水)。
対象となるのは、柏市旧沼南エリアの小学校7校、中学校4校、合計11校の児童・生徒約4,300名。
この日、多くの子どもたちが、地元の誇るべき「本物の生パスタ」を口にすることになります。
給食で生パスタが食べられるなんて、対象校の子どもたちはラッキーですね!
ちなみにメニューは、
・牛乳
・柏かぶとツナ和風スパゲティ(柏の生スパゲティ)
・じゃがいもの味噌ドレッシングサラダ
・米粉のムース ラ・フランス ソース
だそうです。
給食をきっかけに、地元への愛を育む
ニューオークボは、今回の給食採用や、今後予定されている工場見学の実施などを通じて、子どもたちに地元企業として興味を持ってもらい、柏への地域愛を育み、将来的な地域活性化に繋げていきたいと考えています。
「食べること」の意味や、身近な「地域の食文化」に触れる機会を創出していく同社の姿勢は、地元住民としても応援したくなります。
私たち大人も、子どもたちと一緒に、地元の美味しいパスタを味わいながら、食や地域への理解を深めていきたいですね。
ニューオークボの今後の取り組みに、ますます注目していきましょう!

工場見学で見学者に説明をするニューオークボの社長、中嶋徳治さん
ニューオークボ
- 住所:柏市高柳859−5
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この記事を書いたのは…

koji-koji
柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。













