こんにちは! 野草フォトクラブ19です。
午後は雨になる予報が出ていたものの猛暑日にはならない予報だったので、7月28日午前に谷津ミュージアムに行ってきました。
その時、目にした野草たちを紹介します。
コバギボウシ(小葉擬宝珠)
歩き始めてしばらくして散策路の横に広がる水辺の方を見ると、何やら紫色っぽいものが視界に入りました。
これが今日初めて出会った花の咲いている野草、コバギボウシです。緑一色の中で薄紫色の花が目立っていました。

(コバギボウシの花)
クズ(葛)
散策路を進むと足元に赤紫色の花弁が散乱している場所がありました。
まわりに花らしきものは見当たりません。そこで見上げると、散策路を覆うように葉を茂らせている大きな樹木に絡みついて伸びたクズの花が木の葉の間から顔をのぞかせていました。
クズは繁殖力の強い植物ですが、ここでも地表面を覆うように繁茂したり、樹木などに巻き付いて上方に伸びたりと、その特性を遺憾なく発揮していました。

(クズの花)
ノウゼンカズラ(凌霄花)
散策路に沿って曲がると、オレンジ色の大きな花が目に飛び込んできました。一気にテンションが上がり、元気になります。
ただし、ノウゼンカズラは野草ではなく木です。
英語名はトランペット・バインと言うそうです。理由はトランペットのような花を咲かせるからとか。

(ノウゼンカズラの花)
クサフジ(草藤)
反対側の草むらに目をやると、何やら青いものが。
近寄ってみると、クサフジでした。大きな蜂が蜜を求めて飛び回っていました。
クサフジは多年草なので、毎年同じ場所で花を咲かせているのを見ることができます。

(クサフジの花)
ツユクサ(露草)
別の場所で道の両側に青いものが点々と見えます。ツユクサです。
ツユクサは、公園などのちょっとした草むらでも普通に見られる野草です。
朝早く咲き、夕方にはしぼむ一日花です。花びらの青色と雄しべの黄色の対比が美しいと思います。

(ツユクサの花)
キンミズヒキ(金水引)
長い茎に小さな黄色い花をたくさんつけるキンミズヒキ。古くは生薬として利用したり、食用にしたりしたそうです。
スーパーや八百屋さんで売っている野菜しか食べたことのない私には、この野草が食べられるとはにわかには信じられない気持ちです。一体どんな味がするのでしょうか?

(キンミズヒキの花)
アキカラマツ(秋唐松)
キンミズヒキの近くにアキカラマツが咲いていました。
一つの花に、マッチ棒のような形の雄しべがたくさんついています。でも花びらは無い。
雄しべの根元に、手のひらを開いて雄しべを包むように3~4枚ついているのは萼。ただし、萼は早く落ちてしまうので、雄しべだけのように見える花もあります。
こうして見てくると、花の形も色も本当に多種多様です。現在の形を獲得するまでにどのような進化のドラマがあったのでしょうか?

(アキカラマツ)
サクラタデ(桜蓼)
湿地の草むらにサクラタデがひっそりと咲いていました。一つひとつの花は小さいけれど、形が整っていて美しい。
どこからか、私はシロバナサクラタデよ、とささやく声が聞こえたような。

(サクラタデの花)
イヌゴマ(犬胡麻)
サクラタデと同じ場所にイヌゴマが咲いていました。一面緑色の環境の中で淡いピンク色の花が目立ちます。
草の姿や実が胡麻に似ているのに食べられないことから、イヌと名付けられたとか。

(イヌゴマの花)
ヌマトラノオ(沼虎の尾)
トラノオの仲間のヌマトラノオを見つけました。
似た花にオカトラノオがあります。オカトラノオは花の穂が先に向かって少し垂れ下がり曲がるのに対して、ヌマトラノオは花の穂が垂れずに上へまっすぐ直立するのが特徴です。さて、どうでしょうか?
なお、天の声が、これは湿地に咲くヌマトラノオと丘に咲くオカトラノオが交雑してできたイヌヌマトラノオだと教えてくれました。野草の名前も正確を期そうとすると一筋縄ではいきません。
ということで、この記事の中にも誤りがあるかもしれませんが、なにぶん今回の執筆者は浅学のためどうかご容赦頂きたいと思います。

(ヌマトラノオの花)
谷津ミュージアムについて
谷津ミュージアムの詳細については、下記URLをご参照ください。
今回の散策は、下記地図の中央学院高校を始点として馬頭観音の前を過ぎ、ネムノ木通り、ポンプ小屋を経由して中央学院高校の方に戻る経路をたどりました。

谷津ミュージアム地図
谷津ミュージアム
- 〒270-1137 千葉県我孫子市岡発戸832−2
URL:https://www.city.abiko.chiba.jp/event/shizennonaka/yatsu_museum/yatutoha.html
★この記事が気になったり、いいね!と思ったらハートマークやお気に入りのボタンを押してくださいね。
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…

野草フォトクラブ19
撮影対象を山野草に絞ったちょっとユニークな写真クラブです。
東葛地区で咲く四季折々の花やその花についての楽しい説明など、発信していきたいと思います。










