【柏】主婦ママでも夢や働くことを諦めなくていい。まなさんに聞くデジハリとの出会い

【柏】主婦ママでも夢や働くことを諦めなくていい。まなさんに聞くデジハリとの出会い

「まちっと柏」をご覧の皆様、東葛地域アンバサダーのグリフォンです。
こんにちは。

前回取材させていただきましたデジタルハリウッドSTUDIO柏(以下、デジハリ柏)の訪問インタビューの続きです。
取材の最後にインタビューしたのは、デジハリ柏のスタッフで入学相談も担当されている「まなさん」こと清水麻奈美さん。取材の中で一番話を聞いてみたかった方です。
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一人で5役。"タイパ"抜群の人生をこなす「まな」さんこと清水 麻奈美さん。

妻、母以外にもデジハリ柏の運営スタッフと専属コーチを行いつつ、フリーランスとして働き、ブランディングのお仕事もされています。一人5役!

いつでも笑顔で精力的に活動されていますが、限られた時間でたくさんの役割をどうこなしているのかお会いする度にいつも不思議に思っていました。
卒業式を終えてお忙しいところの時間を使い、まなさんのデジハリとの出会いやどうやって学習していたのか、限られた時間の使い方や入学を考えている方へのエール等、色々お聞きしました。

以下、インタビュアー(私)を青、まなさんを(オレンジ)で表します。

まなさんのキャリアチェンジのきっかけとデジタルハリウッド在学中の思い出

まず、全くの異業種からデジタルハリウッドで学んでみようと思った経緯を教えていただけますか?

第一子出産後の育休中、社会との繋がりを持とうと、転職や副業、在宅ワークを検索したんですが、サービス業しかしていなくて資格もスキルもなかった私だと、出来ることは限られていました。新しいことをしなくちゃ!と思っていたときに見つけた★「主婦・ママクラス卒業生のインタビュー記事」がデジハリを知るきっかけでした。

★その記事とはこちら。
「手に職」転職で年収3倍 ウェブデザイナー2児の母:日経xwoman

「会社や仕事は好きだけど、家族を最優先にして働きたい」。
でも現職のままでは制度上難しい。かといってすぐに転職することもできない。このまま何もせず時間を過ごすのはもったいない…と、日々答えのない問いに悩んでいました。

当時はWebデザインの言葉すら知らず、プログラミングも超初心者でしたが、PCひとつでどこでも仕事ができ、自分なりのキャリアを築ける可能性があることにワクワクしました。
そして何より「子育てしながら通える」こと。「育休中=育児しかしてはいけない」という自分の勝手な思い込みに気づいた瞬間でした。

さらに点と点がつながるかのように、絵を描いたり文字装飾やレイアウトを考えたりするのが好きだった幼い自分を思い出しました。「せっかくだから好きを追求してスキルアップしてみたい」と一気に希望とエネルギーが湧いてきたのです。

記事をきっかけに他のスクールも調べましたが、デジタルハリウッドの実績と信頼感、そして自分の直感で、ほぼ迷うことなく即決で決めました。

すごいですね。思いきったキャリアチェンジでしたね。子育てをしながらの通学や勉強は大変じゃなかったですか?

トレーナーさんもスタッフさんも、子ども連れであることを歓迎してくれる雰囲気が最高にありがたかったです。ダイバーシティが世間でまだ浸透していないのに、既にこんなに多様性を歓迎している場所があったとは!と感動しました。
また、子どもがぐずったり、授乳ケープをしたままの質問にも変な意味で気を遣わず真摯に対応いただけたり、主婦ママで未経験であっても熱心に指導してくれたこと、一人の個人として受講生に対応しているトレーナーさんの姿勢が非常に素晴らしかったと思います。多様性を尊重する空間であったことは間違いないと思います。

勉強時間ですが、私の場合は、育休中だったこともあり、家事育児時間以外はほぼ学びの時間に充てることができました。説明会に同行した夫が帰りの電車で「応援するし、協力するよ」と話してくれたのですが、スクールに通う以上「家事も育児もちゃんとやる」は私自身のルールとして心に決めました。説明会参加当時、娘は生後5ヶ月。
いざ通ってみて苦労したのは、成長するにつれてお昼寝時間が減って学習時間が減ることと、自由に動き回って目が離せない状況になってしまうことでした。だんだん娘や自分に対してイライラしてしまっていたので、思い切って卒業制作期間は、家事に充てる時間を減らしたり、一時保育や夫や義母の協力を得て、一人で制作に集中する時間を確保しました。自分の完璧主義が一番のハードルになっていましたが、人に頼ることを覚えて乗り越えました。

確かに、家事育児を一人でこなそうとするとパンクしてしまいますから、家族や友人、施設の協力が絶対に必要ですね。当時の一日の生活スタイルってどんな形だったんですか?

確か、このような感じだったと思います。(と、ホワイトボードに書き出すまなさん。)
7:00 起床、朝ごはん
8:00 家事、身支度、夕食の下拵え
9:00-11:00 お散歩・支援センター
11:00- STUDIOへ移動(お昼ごはんも調達)
12:00- STUDIO学習開始
    ・トレーナーさん待ちの間に、子どもにごはんをあげる
    ・泣いたら気分転換にSTUDIO外をお散歩
    ・映像教材は基本自宅で観る。STUDIOでは課題チェック・修正・質問に充てる
15:00- STUDIO学習終了
16:00- 帰宅
17:00- 夕食(娘とふたり)
18:00- 片づけ、休憩
19:00- お風呂
20:00- 授乳しながら寝かしつけ
21:00- 自宅で学習(夜泣きすると都度中断)
24:00- 就寝

やっぱり結構ハードですね。当時、まなさんは都内のSTUDIOに通学されていたとのことですが、STUDIOにどれくらい行かれていたんですか?

週3−4日利用していました。
土日はライブ授業の前後に夫同伴でSTUDIOに来て、子どもの授乳やおむつ替えをしたあと、夫に任せて学習。
普段は買い物やお散歩にもPCを持ち歩き、子どもが寝た瞬間に近くのカフェなどで、もくもく制作をしていました。
「推し」トレーナーさんを見つけて、デザイン・コーディング・情報設計、それぞれ得意で自分と相性のいいトレーナーさんを狙って各STUDIOに出没していました。

STUDIOでは同期やトレーナーさん、別の期の主婦ママクラス生とたくさん話したり、前の月の主婦ママクラスの授業をみて、何がこの先待っているのかを先取りしていました。

バリバリ学習されていたんですね。今だから話せる失敗談ってありますか?

卒業製作のコーディングと格闘しながら子育てや通院をしていたら寝不足になり、朝起きたら湯たんぽで低温火傷をしていて皮膚科に通う羽目になったことがあります(^-^ゞ」

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デジハリ卒業時、まなさんは長女と2ショットで満足顔。

家族の協力あってこそ。楽しいことも苦しいこともみんなで乗り越える!

参考になるお話や失敗談なんかも聞くことが出来ましたが、5つの顔を持つとても忙しいお方だと思います。どうやって時間のやりくりをしていますか?

家族を巻き込んでいますね。私の夫も仕事の合間に自分で資格取得に励むタイプです。どちらも時間をうまく使いこなすタイプ。互いに忙しくても私が勉強で使う時間、夫が自分の勉強で使う時間、子どもが学校の行事だったり受験勉強で使う時間など、計画的に振り分けて過ごしています。

最近の例でいうと、デジハリは愛媛県の松山市にもスタジオがあるんですが、こちらに娘と「出張」に行ってくる予定です。
昔から旅行が好きなので、ワーケーション的な感覚です。
もう少し娘が小さかった時は夫に帯同してもらいましたが、やっと1人でも連れていけるくらいに私も娘も成長しました。
その間、夫は自身の勉強があるので、集中して取り組めると思います(笑)

意思が強くないとそれはなかなか真似できないかも(^-^ゞ家族の協力は必須ですね!

デジハリを検討されている主婦・ママへ伝えたいこと

主婦・ママクラスの皆さんも専科の生徒さんと同様、未経験や他業種から飛び込んだ方が多く学習のスピードも様々ですが、家事や育児に追われている方が多く、ライフイベントも多いことから日中全てを学習時間に注ぎ込めるわけではありません。

まなさんの場合は、旦那さんが在宅勤務がメインということで子育てに協力できる、勉強に協力できる恵まれた環境ともいえますが、旦那さんやパートナー、家族が通勤して
協力をお願いできる状況にない、という方々もいらっしゃると思います。

育児をしながらでも大丈夫?子連れでも大丈夫?費用は大丈夫かな?といった疑問を持たれる方が多いのではないでしょうか?
こういった疑問はデジハリ柏であれば、無料のスクール説明会でまなさんに相談してみましょう。パーソナルコーチングの資格を持っているまなさんに、コーチングでどういったことをしているのか、聴いてみました。

スクール説明会でまなさんが行われているコーチング、どういったものか教えていただけますか?

私の役割は、自分や家族のために一歩踏み出すことを決意した主婦・ママの皆さんが、安心して挑戦し続けられるよう本音に寄り添い伴走することです。
主婦・ママであるが故に、自分の意思で挑戦することを諦めるしかなかったり、やりたいことを後回しにしてきた皆さんです。だからこそ「思いっきりやりきった経験」を積んでほしいと、私は一人ひとりの想いにとことん向き合います。休学を提案することもありますが、復学後のプランも無理ないものを組み立てます。

私自身、異業種の航空業界から未経験でのキャリアチェンジでした。当時0歳の長女を連れて必死に学んだ在学中の経験や、3歳1歳子育て中のアラフォーで転職活動した経験、独立して納得のいく収入を得るまでの道のりなど、あらゆる経験を受講生のみなさんに還元したい。キラキラした成功ストーリーはありませんが、失敗談はいくらでも話せます。こう見えてかなり泥臭くやってきました(笑)

ただひとつ言えることは、デジハリによってまったく想像しなかった人生を今歩んでいます。学び続けることの楽しさを、母になって初めて知りました。第2の青春のように、毎日が楽しいです。今迷っている人がいたら、ぜひまずはお話ししましょう!記事を読んだと添えてくれたら、とても喜びます」

まずは一歩踏み出してみよう!

いかがでしたか?

主婦・ママであっても夢を諦める必要はないし、やりたいことはいつ始めても遅すぎるということはありません。
まなさんもおっしゃっていましたが、悩んでいるだけでは始まらず行動することが大事です。相談できる場所があるのに使わないのはもったいない。
まずはまなさんに自分の思いを話してみて、それからどうするか決められてもいいのではないでしょうか?

デジタルハリウッドSTUDIO柏 by SAKURA

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※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください

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東葛地域アンバサダーグリフォン

「#柏を盛り上げよう運動」で、柏市民に柏の街をもっと好きになってもらうための活動をしています。カメラを通した柏の息吹を、みなさんにお伝えできるよう日々撮影中。自分たちの住んでいる街をもっと好きになりたいと思いませんか? そのお手伝いをいたします!

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