寒さを感じるほどに、一気に秋が深まりましたね。皆さん、いかがお過ごしですか?ジモトミンの乙女です。
さて以前、大好きな野の花シリーズとして、ヒメジョオンの記事を書きました。今回は、シリーズその2をお届けします。
今年の夏はとても暑く、秋の訪れをなかなか感じられませんでしたね。暑い時期から秋まで長く咲き続けている花、キバナコスモスをご紹介します。
真夏の暑い中咲いていたオレンジ色の花
このお花に気づき、今年初めて写真を撮ったのは、夏真っ盛りの7月末のことでした。
8月になり、暦の上では立秋を迎えたものの、暑くてたまらなかった時期にも、道端で元気に咲いていました。
今年は、9月になってもずっと暑かったですよね。その中でも、変わらず元気な姿を見せてくれていました。
半袖がようやく手放せそうになってきた10月の終わりにも、きれいに咲き続けていました!
茎が細く、風にゆらゆらとなびくので、写真を撮るのがむずかしいなぁと思いながら、道端に自転車を止めて撮っていました。
ピンク色のコスモスとは別の品種の「キバナコスモス」
こちらのお花について調べてみたところ、「キバナコスモス」という名前だとわかりました。
その名前を知ったときには、てっきり、ピンク色のコスモスの色違いなのかと思いました。
ところが、同じ「コスモス属」ではあるものの、実は、それぞれ別の品種なのだそうです!
ピンクや白のコスモスは「秋桜」とも書かれますね。桜のような色をしていて、一般的には秋の花とされています。
一方、キバナコスモスは、わたしが夏の間ずっと目にしていた通り、夏の暑さに強いのが特徴です。
秋が深まり、一部刈られていましたが・・・
キバナコスモスは、道端などに自生しているだけではなく、家庭の花壇でも栽培されるお花だそうです。
元気なオレンジ色で目を楽しませてくれていましたが、11月上旬の立冬のころ、わたしが歩道や畑で見かけたものは、残念ながら刈られてしまっていました。
だけど、まだ残っている場所もあるはず!と、上の写真を撮った空き地を訪ねてみたところ、無事に残っていて、なんだかホッとしました。
さらに、11月の半ばを過ぎ、人目につかない林のような場所にたくさん咲いているのも、新たに見つけました!
秋が深まる中、キバナコスモスはまだ咲き続けていました。秋らしい風景をバックに咲く姿は美しく、夢中で写真を撮ってしまいました。
夏の暑いころから、晩秋のような気候の今まで咲き続けているキバナコスモス、皆さんの通る道には今も咲いているでしょうか。
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この記事を書いたのは…
ジモトミン乙女
泉北ニュータウンの近くに住む子育て中のお母さんです。泉ヶ丘らへんが好きで、日々通っています。自然の豊かさや美しい緑道に心惹かれ、自転車で走ったり、歩いたり、草花の写真を撮ったりしています。