【柏市】柏市内の香取神社巡り その2 柏市中部編~松ケ崎、旭町、戸張、名戸ヶ谷、大井~

【柏市】柏市内の香取神社巡り その2 柏市中部編~松ケ崎、旭町、戸張、名戸ヶ谷、大井~

こんにちは。柏市在住の地元民(ジモトミン)、「まちっと柏」ライターのKOJI-KOJIです。

柏市内で一番数が多い神社、香取神社を全部回ろうと試みており、ある程度まとまったのでそのご報告レポートです。
(柏市の北部、中部、南部の3つに分けて5社ずつ計15社の香取神社をご紹介)

香取神社とは?

香取神社(かとりじんじゃ)とは、「香取」を社名に持ち経津主神(ふつぬしのかみ)を祭神とする神社です。

千葉県香取市の香取神宮を総本社とし、関東地方を中心として全国に約400社あります。

香取神宮は、伊勢神宮や鹿島神宮と並び、日本三大神宮の一社。

また、鹿島神宮や鳥栖神社と並び、東国三社の一社でもあります。

実に格式高いところなんですね。

香取神社はおもに利根川・江戸川沿いを中心に分布しており、柏市をはじめ東葛エリアにも数多く存在。

柏市教育委員会が発行している柏市文化財地図には15か所の香取神社が記載されています。

1年位かけて柏市内の全15社を回り、その違いが見えてきたので、ここにご紹介します。

①松ヶ崎香取神社

柏市松ケ崎の地に鎮座する香取神社です。

住所は柏市松ケ崎1173−1。

国道6号線と16号線が交差する呼塚の交差点から16号線を北上、大堀川にかかる初音橋を渡り、柏警察署入口の交差点を左折。

諏訪道と呼ばれる道沿いを進み、右手にカフェ、パティスリージュアンさんが見えたら、その向かいの道を進むと突き当たりに香取神社があります。
※駐車場はありません。

緩い階段を上り少し高度を稼いで進むとやがて、一の鳥居、二の鳥居と2つの鳥居が続きます。

鳥居にも社殿にも「香取神社」の扁額が掲げられていました。

境内には青面金剛(しょうめんこんごう)が彫られた石塔、庚申塔をはじめ、石碑が多数あります。

青面金剛は、中国の道教思想に由来し、日本の民間信仰である庚申信仰の中で独自に発展した尊格で、庚申講の本尊として知られています。

参道の入口。緩い階段上の参道が続きます。

参道の入口。緩い階段上の参道が続きます。

参道を進むと2つの鳥居が見えてきます。

参道を進むと2つの鳥居が見えてきます。

二の鳥居。風化が進み、扁額の文字はちょっと判別しにくい感じです。

二の鳥居。風化が進み、扁額の文字はちょっと判別しにくい感じです。

参道は斜め左に進みます。

参道は斜め左に進みます。

松ヶ崎香取神社の社殿

松ヶ崎香取神社の社殿

「香取神社」の扁額が掲げられています。

「香取神社」の扁額が掲げられています。

②旭町香取神社

次は、柏市旭町の地に鎮座する旭町香取神社。

豊四季の鎮守として創建された神社で、豊四季香取神社とも呼ばれています。
(破魔矢に豊四季香取神社と書かれていたので、こっちの方が正式な名称かも)

住所は柏市旭町2丁目7−23。

柏駅南口から約500ⅿ、徒歩約5分~10分のところにあります。

国道16号沿いでもあり、東武アーバンパークラインの線路と立体交差するあたりです。

参道入口の大きな朱色の鳥居が立派で、「香取神社」の扁額が掲げられており、鳥居から社殿に続く参道は直線です。

境内には大鳥神社も鎮座しており、酉の市の際は夜まで賑わいます。
(普段は境内の立ち入りは17時まで)

また、かしわ七福神の恵比寿天も鎮座されています。

朱色の鳥居が映える旭町香取神社

朱色の鳥居が映える旭町香取神社

社殿に掲げられた「香取神社」の扁額

社殿に掲げられた「香取神社」の扁額

かしわ七福神の恵比寿天

かしわ七福神の恵比寿天

③戸張香取神社

続いては、柏市戸張の地に鎮座する戸張香取神社。

住所は柏市戸張1309−1。

国道16号線の戸張入口交差点から約500ⅿのところにあります。

参道入口の鳥居には「香取神社」の扁額が掲げられており、鳥居から社殿に続く参道は直線で、社殿にも「香取神社」と書かれた扁額が掲げられています。

境内にはかしわ七福神の寿老人も鎮座されています。

「香取神社」の扁額が掲げられた鳥居

「香取神社」の扁額が掲げられた鳥居

かしわ七福神の一神、寿老人

かしわ七福神の一神、寿老人

④名戸ヶ谷香取神社

戸張香取神社の次は、柏市名戸ヶ谷の地に鎮座する名戸ヶ谷香取神社。

住所は柏市名戸ヶ谷854−1。

柏レイソルで有名な日立グラウンド前を通り南に延びるニッカ通りと、県道51号市川柏線の交差点近くにあります。

ヨークマート等が入った商業施設、PAZ新柏の近くでもあります。

参道入口の鳥居には「香取神社」の扁額が掲げられており、鳥居から社殿に続く参道は直線で、社殿にも「香取神社」の扁額が掲げられていました。

名戸ヶ谷香取神社の鳥居

名戸ヶ谷香取神社の鳥居

参道の先に見える社殿

参道の先に見える社殿

社殿に掲げられた「香取神社」の扁額

社殿に掲げられた「香取神社」の扁額

⑤大井香取神社

柏市内の香取神社巡り中部編の最後は大井香取神社。

手賀沼の南、旧沼南町の大井の地にあり、住所は柏市大井1756。

沼南なので南のイメージがありますが、緯度は名戸ヶ谷香取神社よりやや北にあります。

緑豊かな鎮守の森にある神域で、一の鳥居を入って左手には御神木なのか、風雪を感じる大きな木があります。

一の鳥居から二の鳥居に至る途中、角を少し曲がる、カーブするような作りになっています。

社殿、一の鳥居、二の鳥居いずれも朱色なのも特徴的。

一の鳥居には扁額はなく、二の鳥居には「香取神社」と書かれた扁額が掲げられていました。

以上、柏市内の香取神社巡り その2 柏市中部編でした。

一の鳥居

一の鳥居

二の鳥居

二の鳥居

社殿

社殿

松ヶ崎香取神社

  • 住所:柏市松ケ崎1173−1

旭町香取神社(豊四季香取神社)

戸張香取神社

名戸ヶ谷香取神社

大井香取神社

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koji-koji

柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。

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