初めまして、こんにちは!
生まれも育ちも流山^^
流山が大好き、ボクシング好きの三児の父 ジモトミンのスガコウタロウです!
おおたかの森ファーム株式会社を経営しながら
流山を盛り上げるためこんな活動をしています➨活動内容
待ちのみんなに喜んでもらえる情報をドンドン発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします!
人を「障がいがあるかどうか」「高齢者か若者か」といった属性でくくらず、ただ “ひとりの人” として自然に関わりあえる
そんなコミュニティのあり方を目指す取り組みをしています!それが「幸せの町ハピネスタウン エンカナルプロジェクト」!
境界線のない関係性を目指して
大学のキャンパスで広がる、新しい地域のかたち
先日、野田市にある東京理科大学セミナーハウスでバーベキューイベントを開催しました。
地域の方々と学生、教職員が世代や立場を越えて交わりながら、とても穏やかで豊かな時間を共有しました。
大学キャンパスという学びの場が、まちの暮らしとつながる瞬間!
これからの地域社会のあり方を考えるうえで大切なヒントがたくさん詰まっているように感じます。

えか農場の小野内 裕治さんの挨拶から始まりました。
「みんなでやる」から生まれる心地よさ
今回のイベントでは、食材はそれぞれが持ち寄り、準備や片付けも含めて参加者全員で取り組みました。
誰かが決めた役割ではなく、「今、目の前にあることに手を貸す」というスタンスで、自然に助け合いながら進んでいく光景がとても印象的でした。
おにぎりを一緒に握ったり、火の番を交代したり、後片付けで椅子をたたんだりと、一見地味にも思える行動の積み重ねが、参加者の間にじんわりとした一体感をつくっていったように感じます。
この “ みんなでやる ” という空気の中には、「ルール」ではなく、「気づき」や「思いやり」がしっかりと息づいていました。
大学のキャンパスが “ まち ” になる日
東京理科大学のセミナーハウスという、ふだんは学生や先生たちが学び、研究する場所で行われた今回のイベント。
このキャンパスの一角が、まるで “ まちの広場 ” のように変化していたのも、とても象徴的なことでした。
学生が地域の子どもと一緒に火をおこし、先生が高齢の参加者と楽しげにおしゃべりをしながら焼き野菜を食べる
そんな風景が当たり前のように広がる時間は、「大学と地域が一緒に呼吸する」感覚を生み出していたように思います。
学びと暮らしが交差する場には、新しい交流のかたちや、次の時代のコミュニティの芽が見えてくるのかもしれません。
“ 気づかい ”が自然に循環する場へ
今回のイベントには、車椅子を使っている方や、視覚に障がいのある方も参加されていました。
でも、特別な配慮やルールが設定されていたわけではありません。
地面のぬかるみに困っている様子を見れば、誰かが声をかけて一緒に動かす。
見えない方に「今、煙の匂いがしてきましたね」と語りかける
そんな行動が、ごく自然に起きていました。
ただ一方で、「どう声をかければいいか分からない」という戸惑いもあったようです。
でも、それも時間とともに少しずつ変化し、最後にはお酒やお菓子を囲んで、立場に関係なく会話を楽しむ輪ができていました。
こうしたやりとりから感じられたのは、“ 気づかい ” のバランスです。
誰かの役に立ちたい気持ちを、押しつけや気負いにしないこと。
助ける・助けられるという関係を越えて、ただ隣にいてくれること。
そうした自然な距離感こそが、本当の意味での“共生”なのかもしれません。
心の健康を育む場所として
決まりごとや制度ではなく、「目の前の誰かを大事にする」気持ちがあれば、誰もが自然にその場にいられる。
そんな関係性があるだけで、地域で暮らすことの安心感や喜びが、ぐっと広がっていくのではないでしょうか。
このようなイベントが秋にも予定されているそうです。
大学、地域、世代、障がいの有無といった境界線を越えてつながる場は、私たちの日常の中に新しい風を吹き込んでくれます。
心の健康を育むコミュニティづくりに興味のある方は、こうした動きに触れてみると、新しい気づきがあるかもしれません。
是非次回参加してみてください!!
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おおたかの森ファーム
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この記事を書いたのは…
おおたかの森ファームスガコウタロウ
東京工業大学工学部を卒業後、工業デザイン事務所にてデザイン業務を経て、家業である税理士事務所に入社。そのノウハウを生かし経営コンサルティング おおたかの森ファーム株式会社 を設立。ボクシング好きの三児の父。