事前申込・抽選制の人気体験に初当選!
12月6日、とよなか産業フェア2025で、小学3年生の息子が粉からうどん作りに挑戦しました。
とよなか産業フェア2025は、せんちゅうエリア一帯を会場に、
仕事体験・ワークショップ・マルシェ・デジタル体験まで楽しめる、毎年人気のイベントです。
今回はその中でも、
事前申込・抽選制の「うどん作り体験」に初当選。
親子にとって、思い出に残る特別な1日になりました。
とよなか産業フェア2025ってどんなイベント?
とよなか産業フェアは、
豊中市内の事業者の製品やサービス、技術にふれられるイベント。
子ども向けの仕事体験ができる
「とよなかキッズおしごとフェスタ」をはじめ、
地元企業の魅力を知れるブースやマルシェ、
デジタル技術を体験できる企画も同時開催されており、
子どもから大人まで楽しめる内容になっています。

仕事体験やワークショップ、マルシェなどが楽しめる「とよなか産業フェア2025」
初当選!粉から挑戦したうどん作り体験
今回の一番のトピックスは、
株式会社太鼓亭さんの「粉からうどん作り体験」。
太鼓亭さんは大阪府豊中市で創業し、
50年以上にわたり北摂地域に根ざして店舗展開を続けてきた企業です。
事前申込制で、応募多数の場合は抽選。
今回が、わが家にとってはじめての当選でした。
所要時間は約90分で、小学生推奨のプログラムです。
「1人でできるかな…?」と少し心配しつつも、
せっかくの機会なので息子に思いきって挑戦してもらいました。

事前申込・抽選制の「粉からうどん作り体験」
小学生1人でできた、90分のうどん作り
体験は、小麦粉と塩水を合わせるところからスタート。
粉を混ぜ、こねて、足で踏んで、生地を育てていきます。
先生がそばで丁寧に声をかけてくださるので、親は基本的に見守るだけで進んでいきます。
途中、ビニール袋に入れた生地をかかとで踏む工程では、
「真ん中だけ踏まないのが難しい!」と苦戦する場面もありました。
包丁で切る工程は特にドキドキしましたが、
思った以上に麺の太さがそろっていてびっくり。
黒いエプロンが真っ白になるほど粉まみれになりながらも、
最後までしっかりやり遂げていました。

小麦粉と塩水を合わせて、生地作りからスタート

綿棒を使って、生地を均一にのばす「手打ち(延ばし)」の工程

包丁にも挑戦。思った以上にそろっていてびっくり
粉まみれでも大満足!作って食べて実感
完成したうどんは持ち帰り、その日の夕飯でさっそく実食。
「たっぷりのお湯で茹でるのが美味しくなるポイント」と教えていただき、
約15分茹でて、釜揚げうどんにしました。
お土産にいただいた太鼓亭さんの出汁パックでつけ汁を用意。
もっちり、ふわっとした食感で、
家族みんなで「めっちゃ美味しい…」とびっくり。
作るところから食べるところまで体験できるのが、
このうどん作りの魅力だなと感じました。

その日の夜は、家族で実食。自分で作ったうどんは格別でした
息子の感想と、3歳の頃の思い出
体験後、息子に感想を聞いてみると——
「すごい大変やった!」
「うどんも硬くて、切るのも力がいった」
「途中で、ちょっと疲れたけど、最後までできた」
そう話しながらも、
「自分で作ったうどんは、いつも食べてるうどんより美味しかったかも」
と、ちょっと誇らしそう。
最後は「また作りたい!」と、にっこりしていました。
実はわが家、息子が3歳の頃に
太鼓亭さんのオンラインうどん教室に参加したことがあります。
新型コロナがピークで、なかなか外出できなかった時期、
家でうどん作りができたのがとても嬉しい思い出でした。
今回は、粉から挑戦する本格体験。
成長を感じつつ、親としても印象に残る体験になりました。

3歳の頃のうどん作り。あの頃から、こんなに大きくなりました
他にも楽しめた!会場の体験いろいろ
会場には、うどん作り体験以外にも、
「作る」「なりきる」「体を動かす」など、ジャンルの違う体験ブースがたくさん用意されていました。
◼︎ アトリエフィーカ
「廃材モンスターの逆襲」自由工作ワークショップ
◼︎ ANA
制服体験・マーシャラー体験
◼︎ JAL
着せ替え制服体験
◼︎ JUMPLIFE
なわとびパフォーマンス&体験会
どのブースも気軽に立ち寄れて、
子どもが「これやってみたい!」と自分で選べるのが印象的。
会場を回りながら、親子でいろいろな“体験”を楽しむことができました。

【アトリエフィーカ】廃材を使った自由工作ワークショップ

【ANA】制服体験&マーシャラー体験でお仕事気分

【JAL】着せ替え制服体験

【JUMPLIFE】なわとびパフォーマンス&体験会
デジタル体験も親子で挑戦!
同時開催の
デジメタフェス・とよなかデジタルサービスフェアにも参加。
市のデジタル化の取り組みを、
クイズ形式のミッションやシールラリーを通して体験でき、
親子で楽しく学べる工夫がたくさんありました。
ICT講座では、
ボクセルを使ってクリスマスツリーのオーナメントを制作。
息子と一緒に、万博っぽい雪だるまを作りました。

まとめ|親子で「できた!」に出会える1日
とよなか産業フェアは、
本格的な仕事体験から、気軽なワークショップまでそろったイベント。
特に小学生には、
「やってみる」「作ってみる」「知る」きっかけがたくさん詰まった1日だと感じました。
大変だったけど楽しかった。
そんな経験が、子どもの中にそっと残ってくれたら嬉しいなと思います。
来年の開催も、今から楽しみにしています。

親子で「できた!」がたくさん見つかった1日でした
とよなか産業フェア2025 ※イベントは開催済み
- ◾️開催日
2025年12月6日(土)10:00~16:00
◾️会場
・とよなかキッズおしごとフェスタ
千里文化センター「コラボ」
せんちゅうパル 2階 北広場
・とよなかマルシェ
せんちゅうパル 2階 南広場
◾️内容
・豊中市内事業者による仕事体験・ワークショップ
・子ども向け職業体験
(うどん作り体験、制服体験、ものづくり体験 など)
・地元企業による自社製品販売(とよなかマルシェ)
・ステージイベント
(なわとびパフォーマンス ほか)
◾️同時開催
・デジメタフェス
・とよなかデジタルサービスフェア URL:https://www.city.toyonaka.osaka.jp/machi/sangyoushinkou/eventcampaign/sangyoufea2025.html
★この記事が気になったり、いいね!と思ったらハートマークやお気に入りのボタンを押してくださいね。
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…

ジモトミンゆっけ
太陽の塔が見える街で、車椅子生活をしながら子育て中。小学生の息子は警察・消防・自衛隊が大好きで、週末は北摂のイベントに出没しています!車椅子でも安心して楽しめるお出かけスポットや親子での体験を発信しながら、北摂の魅力を一緒に見つけていけたら嬉しいです!














