10/8から、柏にエアミュージアムを出現させます

10/8から、柏にエアミュージアムを出現させます

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★柏、我孫子、松戸、流山、野田の東葛5市で、街を盛り上げ、支えている、“街の仕掛け人”を紹介します

File 18JOBAN アートラインかしわ実行委員会
住吉慶太さん

 10/8(木)から「アートラインかしわ2020」が、開催されます。イベントへの思い、今年の見どころなどを、JOBANアートラインかしわ実行委員会代表の住吉慶太さんに聞いてきました。

 「今年の『アートラインかしわ』は、テーマを『遠くて近きこと』にしました。ソーシャルディスタンスが叫ばれる中、物理的に遠くても心の中では近くにいる…アートを通じて、そんな風に感じてもらえるようなイベントにしたいと思っています。
『アートラインかしわ』は、毎年1月から準備が始まります。当初は人が集まる仕掛けを考えていましたが、コロナの影響で断念。でも、イベント自体を中止しようとは思いませんでした。というのも、今年は15年目という節目の年。毎年楽しみにしてくれている人もたくさんいます。こんな状況下だからこそ、アートにしかできないことがある…メンバーで話し合いを重ねた結果、『壁画』がキーワードにあがりました。そこで、柏駅周辺の3カ所に巨大な壁画が登場する『かしわエアミュージアム』を企画。柏髙島屋本館3階エントランスには、アーティスト・Hogalee(ホガリー)さんと、地元の高校生とのコラボ作品が描かれます。他に、スカイプラザ柏1階のエントランス、柏モディに登場します。
今でこそアートに魅了されている私ですが、実行委員会のメンバーになった当初は、アートに全く興味がありませんでした。目覚めたきっかけは、『アートラインかしわ2012』で、世界的ダンサーの田中泯(みん)さんの場踊りを見た時。田中さんが立つだけで場の雰囲気がガラッと変わり、踊っている時の圧倒的な存在感。これがアートなんだ、と身震いしました。アートには人を感動させる力があります。イベント期間中は、市民の方たちが街を歩いていて、ふいにアートに出くわした時の感動を味わってもらいたいと思っています。大きな作品を手掛けているのも、そんな理由から。見に来た人に笑顔や、勇気、希望を与えられるような作品が街中に出現しますので、楽しみにしていてください」

PROFILE
18歳から柏市民に。36歳で家業を継ぎ、柏商工会議所の青年部に入会。27代目の青年部の会長。2006年、JOBAN アートラインかしわ実行委員会に参加。2015年から代表就任。夫婦共通の趣味であるギャラリー巡りは年間150カ所。長期休暇の旅行先も芸術祭巡り

アートラインかしわ2020

10/8(木)~11/8(日)開催。柏駅周辺の3カ所に巨大壁画が登場する「かしわエアミュージアム」(出展作家:Hogalee、くまたにたかし)の他、柏市民ギャラリーでは柏ゆかりの新進作家による「共晶点」も開催。
https://kashiwa-art.com/

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