こんにちわ。北柏楽しいことやっちゃおうプロジェクトのayagamiです!
先日打ち上がった、「柏の葉クリスマス花火」のレポートをしたいと思います。
主催の柏の葉地域ふるさと協議会さんにもお話しを伺ったので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
柏の葉の冬空に、願いを込めた光が咲いた夜
12月20日の夜、柏の葉エリアで開催された「クリスマス花火」を見に行ってきました!
澄んだ冬の空気の中、静かに、そして力強く花火が打ち上がりました。
花火を担当したのは、地元で長く花火づくりを続けてきた 高城煙火店 さん。
冬ならではのくっきりとした夜空に、赤と緑のクリスマスカラーの花火が浮かび上がり、会場からは自然と拍手が起こっていました。

今年で5回目。はじまりは2021年のクリスマスイヴ
今回お話を伺ったのは、主催である 柏の葉地域ふるさと協議会 の副会長・金井さん。
このクリスマス花火が初めて開催されたのは、2021年のクリスマスイヴ。
今年で5回目の開催になります。
コロナ禍の只中で始まったこの花火大会には、最初から明確な「想い」が込められていました。
一年を振り返り、「来年こそ明るい年に」という願い
金井さんは、初回開催時の趣旨について、次のように話してくださいました。
日本最古の花火大会の起源とされる隅田川花火大会は、
大飢饉や疫病によって多くの命が失われた時代に、
慰霊と悪病退散を祈って花火を打ち上げたことが始まりだと言われています。
その由来にならい、柏の葉地域ふるさと協議会では、
コロナ禍によって失われた多くの命への慰霊、
コロナ禍退散への祈り、
そして、最前線で奮闘されたエッセンシャルワーカー、特に医療従事者の方々への感謝。
さらに、さまざまな行事が中止され、楽しみを奪われてきた子どもたちへのプレゼントとして、このクリスマス花火を企画したそうです。
「一年を振り返って、来年こそ、来年も明るい年にしたい」
そんな願いを込めて、毎年準備を続けているとのことでした。
花火と一緒にあった、地域の絆
この夜、印象的だったのは花火だけではありません。
3丁目の町内会のマダムたちが協力し、限定50食のおでんを提供。

湯気の立つおでんを手に、
「寒いね」「きれいだったね」と言葉を交わす人たち。
そこには、地域の絆を感じさせるような風景がありました。
今年は100発。数よりも、想いの重さ
今年打ち上げられた花火は100発。
決して多い数ではありませんが、一発一発に意味が込められていることが、会場にいるとよく伝わってきます。
派手さよりも、続けること。
規模よりも、想い。
柏の葉のクリスマス花火は、そんな価値観を大切にしている花火大会でした。
空を見上げることで、気持ちが少し前を向く
慌ただしい年末。
ほんの短い時間でも、足を止めて空を見上げることで、気持ちが少し整う。
この花火は、
「今年もおつかれさま」
「また来年も、ここで会おう」
そんなメッセージを、静かに届けてくれる時間だったように思います。
主催:柏の葉地域ふるさと協議会
HP:https://www.kashiwanoha-furukyo.jp/
SNS:X
柏の葉公園周辺
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