こんにちは~ジモトミンりっかです。
マコモタケ(真菰筍)をご存じですか?
キノコのようなタケノコのような名前ですが、水辺で育つ・イネ科マコモ属の多年草の植物マコモの根元に黒穂菌(無害)が寄生して肥大化したものです。
10月16日(日)に、柏市コミュニティ植物医師の会 マコモタケチームさんの マコモタケの収穫体験に次男と参加してきましたのでその様子をお伝えしま~す。
マコモタケ収穫体験の手順
マコモタケを栽培している戸張圃場(ほじょう)は、国交省北千葉導水ビジターセンター駐車場から歩いて10分ほどの所にあります。
今回の収穫体験では、参加費 ¥1000で、1kgのマコモタケを収穫することが出来るシステムでした。
1)国交省北千葉導水ビジターセンター駐車場に指定の時刻に伺い、受付・参加費の支払いをする。マコモタケ引換券をいただく。
2)歩いて、戸張圃場へ行く。
3)戸張圃場前のテントで、収穫したマコモタケを入れるバケツとカマをお借りする。
4)テント前で試食を振る舞っていたので、美味しくいただく。
5)案内のスタッフの方と一緒に、圃場内に入り、肥大化したマコモタケを探す。
6)マコモタケを刈り取り、バケツに入れる。
7)予測値で1kg分のマコモタケを取り、受付の場所に戻る。
8)計測器でマコモタケの重量を量る。我々の収穫量は1kgに満たなかったので、不足分のマコモタケを補ってもらう。
9)終了
マコモタケ収穫はお宝探しのようで楽しかった~
今年、戸張圃場では、白皮と千葉早生という品種が植えられていたそうですが、私たち親子は白皮という品種が植えられたエリアで収穫体験をさせていただきました。
収穫期でも、全ての株の根元に収穫出来るマコモタケがあるというわけではないので、根元がふっくしたマコモタケを探すのは お宝探しのようで、楽しかったです。
また、収穫前に試食させていただいたマコモタケ料理が最高でした!
炊き込みご飯、マコモタケとピーマンの炒めもの、マコモタケのキンピラ、マコモタケのてんぷらが用意されていたのですが、どれもとても美味しかったです。
朝食後にもかかわらず、次男がバクバク食べてました。
そして、収穫後には、「生でも食べられるんだよ~」とリーダーさんがマコモタケの皮を剥いて下さいました。
食べてみると、ヤングコーンのような甘みがありつつ、子どもの頃食べたイネ科の草や竹の新芽の部分のような味もする。
シャキシャキとした食感はありつつ、軟らかくて食べ応えありという新しい出会いでした。
私は、「美味しい」と思いましたが、次男は複雑な顔をしていました・・・。
収穫したマコモタケは頂いたレシピを参考に調理して、いただきました。
ごちそうさまでした~。
マコモタケは、戸張圃場で販売しています
今年のマコモタケの収穫体験は終了しましたが、来年も収穫体験は予定しているとのこと!
そして、今回収穫体験をさせていただいた戸張圃場、直売所かしわで、道の駅しょうなんで販売している他、中華料理「文采華」、「さんち家」で頂くことが出来るとのことです。
手賀沼をサイクリング・ジョギング・鳥見で利用されている方多いと思います!
でも、ここでマコモタケを栽培していることを知っている方は、そう多くないと思います。
無農薬で手間をかけて作られた 今が旬のマコモタケ♪
美味しいですよ~。
是非 召し上がってみて下さい♪
柏市コミュニティ植物医師の会 マコモタケチーム
- マコモは東南アジアに広く分布し手賀沼にも群生し。古来神事などにも供せられているとのこと。
マコモタケについて色々教えて下さいました。ありがとうございます。
★この記事が気になったり、いいね!と思ったらハートマークやお気に入りのボタンを押してくださいね。
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…
ジモトミンりっか
”りっか”は、沖縄の方言で、”りっか海行こう”のように、Let's○○と使います。 私の記事を読んで、”「あいっ!面白そう!やってみようかね?行ってみようかな?」と思ってもらえたら嬉しいです。 小学生2男児の母。 転勤族の一員です。 家庭菜園を始めて3年目!目指すは1年中実りがある菜園です。 読書・散歩・鳥見が好きです。