こんにちは、miraiです。
今回は前回に引き続き、柏市で実際に療育支援を受けるママにお話を聞いていきます!
〈おちゃっぱさん・・・小学生男の子のママ〉
〈Kママさん・・・小学生男の子のママ〉
〈はるままさん・・・小学生男の子、幼稚園女の子のママ〉
▼前回の記事はこちらから
Q.療育支援施設の選び方は?
〈おちゃっぱさん〉
最初は病院からの紹介でしたが、他の所も自分で探してどんどん体験に行きました。
場所によってかなりやり方や対応が違い、合う所も、合わない所もありました。
体験してみて合わないところは、すぐに気持ちを切り替えて、経験の1つだととらえて次を探せばいいと思います。
〈Kママさん〉
なかなかネットから情報を得るのは難しいです。
ネットワークが無いと、孤独な闘いになることも。
まずは専門家をみつけて、相談するところがスタート地点なのではないでしょうか。
〈はるままさん〉
うちの場合は、たまたま近くの発達教室が子どもにも合っていましたが、他の方と話をするうちに運が良かったのだと気づきました。
通うのに負担が無い場所を探すのは時間もかかりますし、早めに相談することは大切です。
通っていた幼稚園の先生に聞いてもわからなかったので、やはり療育専門の相談先をみつけるべきだと思います。
Q.小学生になってからはどうですか?
〈おちゃっぱさん〉
今は支援級に通っています。
放課後等デイサービスは、年長さんの夏ごろから見学に行きました。
療育ママ友や、支援級の先生からも情報を得ていました。
児童発達支援のときよりも、入るのが大変だと感じました。
〈Kママさん〉
同じく支援級に通っています。
教育委員会や、社会福祉法人などから情報を得て、現在の放課後等デイサービスを選びました。
ママ友との情報のやりとりも、知らない施設を教えてもらえてよかったです。
〈はるままさん〉
現在は普通級に通っています。
放デイは、学校に慣れてからと思っていましたが、入学前にはどこもいっぱいでした。
相談支援センターに新規に開所するところを教えてもらい、滑り込みました!
Q.これから療育支援を考えているかたに何かあればお願いします!
〈おちゃっぱさん〉
家族の協力は欠かせないですね。
我が家の場合は夫婦で情報を細かく共有しています。
最初からお互いの両親にも全て伝えて、送り迎えに協力してもらったり、つらい時期には預かってもらったりしています。
1人で背負い込まないことが大切です!
〈Kママさん〉
療育は、子どものためであると同時に、お母さんの時間を作るという目的で利用することが大切だと思います。
毎日べったりではなくて、適度に離れる時間も作ること。
あとは、気になることがあったら早く外部に相談して、情報は自分から積極的にとっていくことも必要です。
〈はるままさん〉
発達の悩みや療育支援が必要なこと、実際自分の子どもが療育を受けていることを、なかなか話しにくい環境のかたもいると思います。
でも、意外と身近に同じような悩みがあったり、同じ施設に通っている子がいたりします。
私自身は、支援を受けていることをオープンにして良かったと感じています。
小学校から先の悩みも。
児童発達支援の時期が終わり、小学生になると、支援の場は放課後等デイサービスへと変わっていきます。
お話をお聞きして気づいた、大切だと感じたポイントをあげてみました。
●困りごとがあるときは早めに専門家に相談する(相談先を作っておく)。
●仲間やネットワークを作る。または、家族の協力を得る(ひとりで抱え込まない)。
●支援施設をうまく使って、自分の時間も作る。
●子どもと親、両方にマッチした施設を利用する。
支援の道がどこまで続いていくかはさまざまです。
将来的に支援を卒業しても、相談先を作っておくことで、いつでも繋がることができるという安心感を得られるかもしれません。
親も子も無理なく楽しい毎日を過ごせるように、療育支援を上手に利用していきたいですね!
柏市 こども発達センター (児童保健センター)
- 〒277-0004 千葉県柏市柏下65−1
(電話)04-7128-2223
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この記事を書いたのは…
ジモトミンmirai
柏市在住、元国際ライセンスエステティシャン→リラクゼーションセラピスト歴10年。現在2児の母、人の役に立てる喜びと地域貢献を目的に活動中!! かしわ子育てまちづくりネットワークここっと所属 ハンドメイドミニマルシェ柏スタッフ 育児セラピスト1級 アタッチメント・ベビーマッサージインストラクター